随筆「東京モノローグ2009」(3−4月期)
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花冷え中でもEchika池袋の花はこの通り第278話 花冷えの十日間〜年度末の「あれれ」

お茶の水駅って?第279話 看板類の誤記・誤用・錯雑など(2009version)

「続 東京百景」第276話 「続 東京百景」予告〜ひとまず二十景

車内ディスプレイで流れるCMや中吊り広告でもおなじみだが...第277話 テレビコマーシャルの変

第279話 看板類の誤記・誤用・錯雑など(2009.4.15)

 遡ること155話。前回は「看板類の誤記・誤表示」の題でとりとめなく紹介したが、比較的人目につきにくい、言わば裏道的なネタだったため、話題性としてはいま一つ(と自分では思う)。どうせならもっと目が向くところ、つまり「普段は気付かなかったが言われてみれば...」というのを採り上げても良かろう、と思うに至った。

 東京ローカルな例も一部にはあるが、今回は人通りの多そうなところを中心に30件。ここ3カ月ほどで気が付くままに集めてきた成果を一気に掲載させていただく。(括り方は第124話に倣っているが、標題通り、誤記・誤用・錯雑の順。)


1.明らかな誤字・脱字

 お願します

 「おねが、おねがいします、おねが」というフレーズに聞き覚えのある方にイチ押しなのがこれ。JR池袋駅改札内を探せばきっと見つかる。願で「ねがい」と読めはするが、送り仮名的に難あり。

 成田Expess?

 これまたJR池袋駅ネタ。自前でプリントしたまではよかったが、rが落ちてしまったようで、Narita Expessに。Naritaの方のrも落ちると「泣いた」になってしまうが、さすがにセーフ。これと同じ掲示は全てExpessになっているのがまた一興。誰も気付かなかったのだろうか?

 ジェアールって?

 こっちは赤羽のJRネタ。何かしらの理由あってカタカナ表記にしたのだろうが、間違えるよりは手堅く英字で行くべきではなかったか。

 シャレのつもりだろうけど...

 北区はどうもデザインセンスが問われる表示が多くていけない。「馬鹿祭り」で知られる大赤羽祭だが、これでは本当に馬鹿を地(または字)で行くようなもの。左右対称にしたいのはわかるが、識字教育的には大問題。

 次に揚げる行為

 千鳥ヶ淵に夜桜を観に行った際に発見。この間違いの理由は2通り考えられる。「挙げる」を変換し損なって揚げてしまったか、「掲げる」を見間違えて揚げてしまったか、である。花見客の漢字力を試す上では好材料だが、注意書きとしては効果減退?

 要チエツク!

 湯島は三組坂にあるホテル江戸屋。江戸という名称がいいせいか、日本人よりも外国人の利用客を時折見かけるが、その分、チェックが甘いようで、チエツクインにチエツクアウトと正に「大書」してある。(他にも不思議な表記がチラホラ見受けられるのがまた妙味?!)

 これもアイディアのうち?

 某百円均一店での手製貼り紙だが、グッズと書くべきところグッツ(しかも!!で強調)。グッツをゲッツしよう、とかダジャレでつなぐならgoodだが、これじゃちょっと...

 ビッグかビックか

 正しくは「冬のビッグチャンスくじ」なんだろうけど、独自に作った貼り紙のようで、ビックチャンスに。後方にあるビックカメラに影響されたかどうかは不明。

 一緒懸命

 10円メニューに大挑戦。その心意気は買うが、一所懸命のところ、一緒懸命とは。(^^; こんな時代だからこそ客も一緒に、ということなのだろう。

 羊蹄山か羊蹄山産か

 現物を堂々展示するまではよかったが、産地表示としてはもう一つ。羊蹄という地名があるなら納得だが、これは羊蹄山産の間違いでは? (ここのフライドポテトはとにかく塩分高めなので、どこのお芋であってもあまり食べる気にはならないが。)

 誤字+脱字+書き方の難

 誤字と書き方違いを同時に直すと、「3月末日オープンをめざし、店内改装工事中」になるだろうか。脱字は、60通り店(正しくは60階通り店)である。臨時かつ手書きの貼り紙なので、少々の難は致し方ないと思うが、さすがに3箇所もあるとツッコミたくもなる。

 ある意味「お宝」

 この写真は2年前のものだが、あっと驚く商品名ゆえ、あわせてご紹介する。あわてて出力したせいか、無糖のところ、武藤! 武藤家御用達のコーヒーと考えればいいのかも知れないが。

2.紛らわしい表現、意味不明な表現

 防火水槽と消防水利 

 消火活動に欠かせない存在なのだが、遠くからだと「水槽」ではなく、「木槽」に見えてしまうから悩ましい。方や消防水利の方は、しっかり「水」と識別できるのはいいとしても、水利というのが何物なのかがわからず、いざという時、躊躇してしまう可能性がある。水に流して済む話ではないことは確かだろう。

 お茶の水 vs 御茶ノ水 

 160m違いだが、同じ駅を表示するのにどうしてこうも違うのか、という好例。業者が違ったか、設置した年代が違ったか、いろいろ理由はありそうだが、J.R.というのはいくら何でも、である。新御茶ノ水をお茶の水と勝手に変えてしまうのも凄いが、そもそもお茶の水と書く駅は存在しない。左は誤用例、右は正式例、ということになる。

 西武口は東?

 池袋駅はネタの宝庫。東の方角には東口だけで十分と思うが、西武口もあれば、西武東口まである。誤りではないが、紛らわしいことこの上なし。(西口には東武があるが、東武西口というのは残念ながら存在しない)

 Shop & Shops

 小田急エースの英語表記はどこもこうなっているようだ。間違いではないんだろうけど、どういう意味・意図なのかがわからない。

 京王地下駐車場の不思議

 機械式駐車はおそらくここで実施しているはずだが、この書き方だと別の駐車場の話のよう。また「係員が入出庫を行う機械式〜」と書く方が通りがいいのは言うまでもない。(主語が入出庫というのはどうかと)

 新しい情報がいつも何か

 これも書き方がおかしい例。「〜新しい情報がいつもある!」も変だが、「何か」が入る違和感に比べればまだまし。「〜何かしらの新しい情報がいつもある」と言いたいのだとは思うが。

 ありえない

 店の名前も変わっているが、その目指すものもまた不可解。ありえないとはどういう意味なのか、その辺がどうやらQ(Question)ということのようだ。

 結局のところ、何屋さん?

 できた当初は「スパゲティ屋」と名乗っていた。スパゲッティ食堂を冠しているのは、その名残と思われる。だが、パスタとピッツァの店とまで書き足されるとさすがに辟易。しかも大写しになっているのはピッツァである。これでは何がウリなのかがわからなくなる。

 赤羽に根を下ろす

 赤羽根と書くこともあったらしいから間違いではないのだが、知らない人が読むと「あかばねね」になってしまいそう。

 距離にご注意

 後付けのmが0を食う格好になっている。落ち着いて読まないと惑わされることになるのでご用心。(公的な表示、しかも国際的な観光地と言える上野の案内図がこれでいいのか、と思ってしまうが、お茶の水の例もあることだし...)(v_v)

3.統一感のない表示(表記のゆらぎ)

 信南交通 高速バス

 バスの車体には堂々とSHINNAN。だが、目的地である新宿の表記は、SINJUKU。同社ホームページには、SHINJUKUと書かれているので、ちょっとした手違いだとは思うが。

 サンパーク新宿

 これもSHINJUKUとSINJUKUが混在している例。軒先の目立つ方がSHINJUKUだからまだいいようなものだが、どうすれば不揃いにできるのかが逆に不思議。ちなみに389はサンパークの当て数字である。(撮った後で気付いた次第)(^^)

 NihonかNihomか

 数的にはNihonbashiが優位だが、駅名表示はランドマークみたいなものなので、ここではNihombashiが目立つ。官と民(一応)でガイドラインがバラバラなのを物語る一例。(これでSHIとSIの表記違いも組み合わさると複雑怪奇なこと請け合い?!)

 紛らわしい例でもある

 居酒屋では差別化が図れないので、和民は昔から居食屋。だが、それに負けじと居楽屋が並び、そのままの居酒屋は「東京で一番安い」と豪語せざるを得なくなっている(と見受けてしまう)。そんな一休はB1ではなくB2。B1で千年過ごしたら、B2でひと休み、か。ハシゴ客向けの設定と言えそうだ。

4.読めない、読みにくい

 おにぎ・・・

 他店ではこういうことにはなってなかったので、単なる設計ミスか、先頭の位置を間違えたか...

 大ガードとリソシア

 新宿大ガードのローマ字表示は「ogado」だそうな。せめてgadoをguardに、とも思うが、かえってわかりにくくなるのでそのまま読み替えたのだろう。そんな大ガード西交差点には、大の字を表すような人のデザインが。大ガードを撮ったつもりが、こっちに目が行き、さらにはその隣りのカタカナに釘付け。リソシアと辛うじて読めるが、リリシアとかソソシアに見えてしまうのもまた事実。

 美装とは?(おまけ)

 大ガードはこのJRの高架を指すが、ガード下の歩道壁面にはこんな掲示が。別に誤記がある訳ではないが、美装協会が掲げるにしては随分と無粋な一枚だなぁ、と。貼り紙自体が落書きみたいにならなければいいが、と余計な心配をしてしまうのだった。(ある意味、誤用)

5.その他(おまけ)

 これは違法?

 iPhoneと書くべきところ、iPoneと書きかけて直したのだろう。表記も間違いなら、公道に貼り付けるのはもっと間違い。(この向かいの歩道にも貼ってあって、ビックリだった。) 近くの交番に一応通報したが、初動が遅く、お巡りさんが来る前に剥がされてしまった。(これは証拠写真)

 テレビの字幕間違いは日常茶飯事だが、一過性。(だから許される、というものではないが) 手書き、またはごく短期間の掲示であれば間違いがあってもキズは浅い。だが、それなりに作り込んだものや費用がかかったもの(=長期間使うもの)はそうは行かない。目にするのは限定的かも知れないが、こうした誤記・誤用・錯雑があるとやはり痛い筈である。(放置しておくとキズが深まる可能性もある。)

 とは言え、こうしたことが皆無だと、街を歩いていても面白くないだろうし、観察力が高まることもないだろうし、何よりこういう話も書けなくなるだろうし...いやはやである。

  • こちらもどうぞ ⇒ 掲示・表示に関する話題いろいろ

第108話 社名表記 / 第126話 埼京線、南へ / 第130話 添加物いろいろ... / 第134話 半蔵門線 / 第147話 曲名の妙 / 第155話 定食ネーミング考 / 第156話 使用済み乾電池 / 第158話 ザ・総額表示 / 第160話 新宿駅から各地へ / 第165話 エレベーターでの「べからず集」 / 第168話 青山ブックセンター / 第182話 3月31日で終了、あれこれ / 第198話 198円は特価か否か / 第204話 悠々自適のウォームビズ / 第205話 無料スポットと無料サービス(23区内編) / 第208話 変化あっての新宿駅 / 第211話 環状第8号線全通 / 第213話 路上禁煙を考える / 第218話 浸水想定深を探る / 第220話 回転寿司店頭にて / 第226話 捏造は×、ゲン担ぎは○? / 第230話 続・自動販売機/JR発足20周年(前編) / 第235話 古き佳きナチュラルレストラン / 第238話 駅前といえば銀行? / 第246話 246号線(青山通り) / 第257話 外食におけるアップダウン / 第262話 新線の延伸(F線レポート 前編) / 第269話 メトロとエレベーター

 

第278話 花冷えの十日間(2009.4.1)

 春分の日に向けて暖かくなっていったと思ったら、春分過ぎから一転してすっかり花冷えに。桜もおそらく「あれれ?」となっているだろうけど、筆者もそれに同調するように「!」とか「?」とかが付く出来事がチラホラ。という訳で今回は小ネタ集のような感じになるが、そうした一連のよしなしごとを綴ってみようと思う。

 寒→暖→寒の変動のせいか、年度末業務押せ押せだったせいか、はたまた単に年のせいか、鼻の周りに痛みを覚えたのが3月半ば過ぎのこと。その前の週は風邪でぐずついていたので、その余波もあったのだろう。やっとこさ耳鼻科に行って、副鼻腔炎であることがハッキリしたのは3月21日のことだった。それはそれで「あれれ?」な出来事なのだが、闘病記(という程でもないだろうけど)を書くつもりはないので、痛みが和らいだ辺りから、つまり一応平常に戻って以降の話に限らせていただく。あしからず。(これで花冷え鼻炎がかぶっていたら笑えるような笑えないような、になるところだった。)(^^;

  • 3月22日(日)

 八重洲地下街にはファストフードのMが2店ある。コーヒーの無料券があったので、東京駅により近い小振りな方の店で、とりあえず一杯いただくことにした。コーヒーだけでも別に良かったのだが、ちょっとしたスナックも一緒に、と途中から思い立ち、再度カウンターへ行くも、ここは小振り店舗の宿命。100円アップルパイ、当店では扱っていなかったのである。

 こういう客のために2店舗構えている訳ではないのだろうけど、地下街奥のもう一つのMにハシゴすることになった筆者である。

  • 3月23日(月)

 第257話でアップダウンの一例として紹介したパスタ&カフェの店。足が遠のいたのは確かだが、時々また顔を出すようになった。(一時は割高感があったが、最近はそうでもなくなったので。) 同じ行くならスタンプ2倍の月曜に限る。という訳でせっせと向かったのだが、何やらフロア全面改装中? いやいやこの店だけはしっかり営業していて、いつも通り過ごすことができたのだった。

新宿西口 小田急ハルク地下1階にて 筆者的には大した!も?もないのだが、店の外を見遣っていると、食料品売場の目当て客がやってきては引き返していくのが相次ぐものだから、!と?に遭遇しているのと同じ。フロアの入口にはしっかり同店を除いて改装中の旨、掲示されてるんだから、奥まったこの店までわざわざ足を運ぶには及ばない筈なのだが、この目で確かめないと気が済まない方が多いようで...

  • 3月24日(火)

ちょっと不思議な建物の中にあるハナマサ湯島店。こじんまりしているが二フロアある。 年度末業務がひと息ついたこともあり、昼休みをたっぷり過ごすことにして、妻恋坂に足を延ばしてみた。ファミレスで食事した後、三組坂へ向かったら、途中で「肉のハナマサ」を発見。職場からそう遠くない場所にディスカウント店を見つけて、いい意味での「あれれ」を体感するも、さらなる「あれれ!」が会計時に待っていた。あいにく小銭が足りず、5千円札を出したところ、店員さんが1万円札と勘違いして箆棒な釣札と釣銭が返って来るではないか。「いや出したのは5千円ですから」と正直な筆者は釣札から5千円札を戻し、堂々退店。不採算店舗を切るなどしてしのいできたハナマサである。5千円は店にとっても大きい。店がなくなる、つまりディスカウントショッピングの楽しみがなくなってしまうのは困るので、会計はお互い損のないよう、客としてもしっかり目を光らせておきたいと思う。

 三組坂を歩きながら、打ち間違えたレシートを眺めつつ思う。1万円札を出す客が多い、ということか!(店員にとっては実は当たり前?)

  • 3月25日(水)

 WBC優勝で盛り上がった翌日である。在宅作業の合間に勇んでIYに行くも、現金還元は衣料品・日用品のみということでトーンダウン。野球世界一という割には、IY以外はあまり記念セールの話は聞かず、その頼みのIYがこの程度?というのが筆者の消費者心理である。

  • 3月26日(木)

かつての「新線池袋駅」コンコースはすっかり華やいだ雰囲気に Echika池袋がOPENするというので、朝から様子を見に行くことにした。時には丸ノ内線で職場に向かうので、改札内に入って一応探訪してみるもどうも様子がおかしい。果たしてEchikaは改札の外。Echika表参道のイメージが頭にあったので、てっきり駅ナカかと思ったら...

 仕方がないので乗継30分ルールを使って、再び改札を出てウロウロしてみる。飲食店でモーニングサービスのある店はすでに開いているのでは?とそれらしきエリアに行ってみるも、どこも閉まったまま。初日は10時一斉オープンだったようだ。

 OPEN初日の開店前、というのはちょっと不思議な雰囲気(期待と不安が交錯する的な?)があった。そんな佇まいを撮りに行ったと思えばいい、ということにしよう。

  • 3月27日(金)

 サンドイッチショップ サブウェイによる年に一度の大盤振る舞いの日である。平素290円〜520円の各種サンドイッチがこの日は全品290円均一。このサブウェイの日はこれまで何度となく利用させてもらっていて、それほど行列ができない点でも気に入っていたのだが、今回は違った。帰宅時間を直撃しない時間帯を狙って池袋西口店に行ったのだが、列が店の外に伸びていて、10人は待っている。外で盛んにPRする店員の呼び声にも驚かされたが、この人数にはビックリ。だが、何よりのビックリは店員の数!だった。待たされるのを覚悟で並んでいたが、割とあっさり順番が回ってきて拍子抜け。パンのサンプル表示が手前になかったせいもあるが、これで調子が狂い、パンの種類をド忘れするは、「えびアボカド」のところ「えびアボバボ」みたいにかんでしまうはで一人苦笑状態に陥るのだった。

 初めて食べたえびアボカド。そのドロっとした部分は当然のことながらパンからはみ出してくるので、アボバボという称し方は決してハズレではないと思ったりもする。(人気ランキング2位というだけあって、美味ではあった。)

  • 3月28日(土)

 朝早めに宅を出て、所用を済ませつつ午前中はチョロチョロ。昼食をどこかでとるでもなく、さっさと帰途に着くことにした。12時35分、新宿始発の埼京線に乗ったので、池袋は12時40分過ぎの発車。だが、発車直後にストップし、閉扉したまま同駅に10分ほど停車。何かを挟んだまま発車? いやホームで非常停止ボタンでも押された?とか当初は思っていたが、どうも他の線で何かがあったようだ。結局詳しいことはよくわからなかったが、その後は何事もなかったようにスイスイ。だが...

改札がこのように混み合うことはまずない 地元駅に着いたら改札口が大混雑。改札の故障か何かかと思いきや、どうやら急遽運転見合わせになったらしく、改札を通ってしまった乗客に振替乗車券を渡したり、というので混み合っていることがわかった。つまり筆者が乗ってきた下り列車の後続はどこかで引っかかってしまっていて、上りの方もストップ状態。あと一本遅かったらどうなっていたことか、である。

 ちなみにこの時のアクシデントは、12時42分に発生した高田馬場駅(山手線内回り電車)での人身事故が原因だった。(運転再開は13時35分頃。山手線の内回り・外回り、埼京線上下線など計41本が最大52分遅れ、5万4千人の乗客に影響が出たとか。) (v_v)

  • 3月29日(日)

 この日も新宿へ。道中、池袋駅ホームで佇んでいたら、2番線にただ「特急」というのが赤で表示されているのを見つけ興味津々。程なく入線してくるのがわかったので、ホーム先端で待ち構えることにした。

 低解像度ながらデジカメで動画撮影したものをYouTubeに載せると、それなりに楽しめることがわかったので、この時も思いつきで撮影を始める。先頭が見えたところで電源を入れたまではよかったが、「メモリカード異常」という、ごくたまに現われる警告が発せられて「ありゃりゃ」。すかさず入れ直して撮影開始するも、その結果はいきなり先頭車両!という出し抜け記録になってしまった。間に合ったとはいえ、こういうのは果たして到着シーンと言えるかどうか。

 このお騒がせ臨時特急は「新宿あがつま草津」号。今季は3月15・22・29日の3日のみの運行だったようなので、レアと言えばレア?

  • 3月30日(月)

 あがつま号のドタバタはまだましな方で、28日の夜にムーンライトえちごの通過シーンを撮りに出かけて失敗、という一件が実はあった。土日祝は23時台の本数が減るため、できるだけ早めに行って構えていないといけない。これに乗れば丁度いい、とタカを括っていたら、赤羽駅に着いた途端にムーンライトえちごが入ってきて、あとの祭り。時刻表には出ていないので現場で探るしかない訳だが、同駅通過時刻は23時27分であることをこの時知る。(その後、気を取り直して、赤羽駅4番線を通過する急行能登号を撮っていたら、今度は思いがけない通行人が入ってしまい、ボツ。やはりこういうのは計画的に取り組まないとダメらしい。)

 という訳で、深夜でも本数がある平日の夜に出直すことにした。赤羽駅6番線ホームの端で、バッチリ狙って撮ったのがこの動画である。上手く撮れた方だとは思うが、不意の警笛にしてやられた次第。(警笛好きな方には一興と思われる。)(^^)

  • 3月31日(火)

 筆者の三大遭遇ネタと言えば、

1.雨が上がった後、軒先などからの残り雨に当たる(→水もしたたる〜ならぬ、水にしたたられるイイ某?)

2.飲食店の前でメニューを見ていると、どこからか客人が現われて先に入られてしまうことがしばしば(→混雑時ではないのに、である。隙があるように見えるからか、これも人の習性なのか、とにかく人が来なさそうなタイミングを見極めるのがひと苦労)

 そして、

このように堂々と通話する蛮人が増えてきた気がする3.電車に乗っていると必ずと言っていい程、近くでケータイで通話する人物に出くわす(→閉鎖空間での電磁波は人体への影響が増幅する可能性があるので、とっさに離れる)

 である。で、この日は今のところケータイスピーカーに会わないなぁ、と油断していたら、川口からの帰りの京浜東北線でバッタリ。とは言っても驚くなかれ、車両と車両の間、つまり連結部分(一応、扉は閉まっているので車内からは隔離)で通話している人物がいたのである。年度末日なので、何があってもこの日限り、で済ませそうな気はするが、それにしても、と思う。(そこまでして話さないといけない通話内容って一体何なのだろう?)


 書くつもりでウォッチしたから出てきただけ、かも知れないが、この10日間、実に様々な感嘆符&疑問符な出来事があったものだと思う。もっとも、こういうことの連続で日々は成り立っているとも言える訳で、書き留めればいくらでも増えて行く気はする。これを機に"!"と"?"により注意を払っていこうと考える、そんな年度の初日である。

*今回のお話、いずれも実話です。(エイプリルフールではありません。念のため。)

  • こちらもどうぞ ⇒  日記風な記録系

第30話 11月の寒空と晴天と / 第87話 タクシー地名考 / 第122話 掲載遅延 / 第153話 北区踏切事情 / 第228話 2月28日レビュー / 第267話 水と公園と海と

 

第277話 テレビコマーシャルの変(2009.3.15)

 テレビが面白くないと評される一因には、コマーシャルの流し方やコマーシャルそのものの問題もあるような気がする。番組(コマーシャルを含め)の作り手次第ではあるが、スポンサーがしっかりしていないと番組もコマーシャルもおかしなことになってくるのは自明。とにかく、テレビコマーシャルが妙なことになっている。これはスポンサー、つまり概ね企業に起因する話であり、コマーシャルの劣化=企業の弱体化(経済的&精神的)、という相関も考えられるが、どうだろう。

 番組には視聴率、コマーシャル(以下、CM)には好感度という一定の目安があるので、おかしなものは排除されるようになっていると思われるが、逆にスポンサーがこれに振り回されると一時の数字稼ぎを狙ったような奇抜・奇天烈なのが増えるというジレンマも起きてきそう。「いいものを作れば結果はあとからついてくる」という発想があまり感じられないのは、CMもそうだが、実は企業や業界の置かれた状況が正に一時凌ぎの連続ゆえ、と考えることもできそうである。

 不況を反映してその額が減じたとは言っても、2008年の広告費の総額は約6兆6900億円(→参考にも上るんだとか。このうちテレビCMは約3割(1兆9000億円超)。減り続けてはいるがやはり巨額である。妙なCMを作るのに大枚を投じるのであれば、簡素なものに変えて、雇用を優先すべきと思う。その方が長期的には宣伝効果も高まるのではないか。クルマ関係をはじめ、人を大事にできない企業のCMはどんなに良質に作ったところで説得力に欠けるし、共感も持てない。企業の社会的責任(CSR)を標榜するならなおのこと。逆に、社会的責任を弁え、何に対して誠実であるべきかをわかっている企業のCMはメッセージも明確だろうし、何より心地よいと思われる。

 時間帯によって、またジャンルによって、その織り込み方は多種多様。筆者が見る番組は限られてはいるが、朝こそ少ないものの時間帯はバラけているし、ジャンルもいろいろ(と勝手に思っている)ゆえ、ある程度カバーできていると思う。その中からこれはいただけない、という例を挙げてみる。要するにCMの劣化を感じさせる系である。(2008年の一字「変」(実は何より変だったのは主催者である
日本漢字能力検定協会だった訳だが)は、ここにも当てはまる?)


  • 某パチンコ機器メーカー

 他社のCMはそれほど違和感を覚えないが、一社だけどうしようもないのがある。CMの終わりに出る社名(ロゴ)が奇妙な音と不快な点滅を伴うもので、耳障りな上に目障り。同社のCMが出るとすかさずチャンネルを変えるか、消音したりしていたのだが、最近は先にその不快表示が出るようになってしまったのでお手上げ。かくして、スポンサー番組かどうかに関わらず、あらゆるCM時間中は消音にする(局・時間帯を問わず)のが常となった。(点滅による不快感は残るが、音がなくなる分、マシ)

  • 某学習サービス

 講師の顔がアップで出るまではいいが、そこに意味不明な落書きが施されていき、非常に見苦しい。落書きさせない講義、というのを言いたいらしいが、あれでは落書き例を示しているようなもので、逆効果と思われる。悪ふざけの一例。(落書きで使われるキャラクターにも失礼だろう。)

  • 某ケータイ会社

 ビートルズの曲がCMに濫用されていた時期があって、それが近年はなくホッとしていたら、一社がまた使い出して「あぁ、またか」。原曲を使う分にはまだいいが、ここのところ妙なカバー曲ばかりで、ビートルズ世代を逆なでしているのではないかと余計な危惧をしている。世代ウケを狙ったとするなら、なおさら考え物だ。

  • 某ナビゲーションサービス会社

中吊り広告はイケてるのだが... よくできたサービスだけに、逆に考えさせられてしまうのがあのCM。実際にあのようなナビゲーター(日本語が上手な外人)が出てくる訳ではなく、あくまでイメージだとはわかっていても、ユーザーの不遜な態度が気にかかる。世話になった以上、一礼でも一言でもあってもいいじゃないか、と思うのだ。目的地に着いた途端、あっさり消去してしまう、あの感覚。使い捨てで人を切るのと似ているような... ユーザーの満足感も伝わってこないし、後味の悪さばかりが残る。

  • 某タバコ会社

 マナー広告に躍起になっているようだが、そもそも売らなければいい話。社会貢献を訴えるCMも目に付くが、やはり違和感を覚える。例えば街中でのクリーンアップ。結構な取り組みではあるが、大いなる疑問が伴う。「では、吸殻はどのくらいあったのか?」である。しっかり数えて遡及的な対策をとらない限り、同社が売り続ける間はいつまで経っても拾い続けなければならない。いたちごっこ=社会貢献とは到底思えないのである。

  • 某電源インフラ会社

 今時、ここほどイケイケなCMはないだろうと思う。今後の成長のためには電気・電源は不可欠!というのが大原則のようで、「開発」の一点張り。ヘンテコな力士が出てくるCMはなくなったようだが、新しいCMも相変わらず。見ていると疲れてしまうのが同社CMの特徴である。

  • クルマ(メーカー)全般

 今は見なくなったものもあるが、怪物や怪現象など視覚的インパクトに頼ったもの、子どもを出せば何とかなると思っているもの、さらには、犬の背後など見るに堪えないものを大写し、明らかに特定富裕層にしか当てはまらないシチュエーションを演出、クルマとはご縁がなさそうなところがウリだったと思われる路上系ミュージシャンを起用(つまり彼らのスピリットはそんなもん?と疑問を抱かせる)、などキリがない。クルマは売るもの、というのが固定観念にあるためか、押し付けがましいのも特徴的。昨今の生活実態とかけ離れたものが多く、CMを流せば流すほど消費者心理を冷え込ませることになっているように思うのは筆者だけではあるまい。(実際、「銘柄別CM好感度TOP10」に出てくるのは、せいぜい1社)

  • 環境対応に後れをとっていた、または環境面で負い目を感じている企業

 エコだ、環境だ、と喧伝(≠宣伝)するところは、後発組か高負荷組と思っていいだろう。しっかり環境配慮している企業は、環境を材料にしてPRするよりは、その宣伝費分で本業を見直し、元から環境負荷をさらに減らしていくことを考えるからだ。(社会全体の環境負荷削減のための取り組みを知らしめるのはいわゆる「環境コミュニケーション」上では有意義だとは思う。) 環境運動家を引っ張り出して宣伝するケースも見られるが、これもメディア的に扱いやすい人物が取り上げられがち。地に足をつけて活動している運動家はチャラチャラとテレビには出てこない。せっかくいい活動をしていても、CMに出ることでかえってマイナスになってしまう可能性もある。不都合な真実を隠すために利用されている、としたら気の毒な限り。


 といった具合であれもこれも状態。特定のタレントに依存するCMについては、高感度ではあっても好感度は果たしてどうか、とか、お笑い番組で聞く分にはいいが、CMでも関西弁バリバリというのはどうか、とか、人の起用で質を損ねているCMも少なからず見受ける。

 スポンサーが関係しないCMとしては、民放の周年キャンペーン関係(55とか50thとか)があるが、正直なところ辟易。視聴者を元気づける意図もあるのだろうが、悪ノリ・悪ふざけの観が強く、やはり好ましく思えない。

 テレビという媒体を活かす上で、視覚・聴覚に訴えるのは必定なるも、その訴え方を間違えると害になることもまた定め。世相の反映と考えればそれまでだが、上述のような例の他にも、挑発的なもの、下品なものなども増えているようで、視聴覚的に毒されてしまうことしばしば。不適切表現で放送中止!という話を最近あまり聞かないのは、実際にはそこまでひどくないからか、単に感覚が鈍ってしまったからか...(筆者的に不適切、と思えるものは決して少なくないのだが)

 娯楽性・話題性を追求するのは大いに結構だが、公共の電波に乗せて流す、という側面を重々心してほしいものだと思う。視聴者、即ち消費者サイドも然り。スポンサー企業への温かくも厳しい目線が問われる。日本ではあまりなじみがないが、3月15日は「世界消費者権利デー」だそうだ。今日を含め、時には消費者権利を意識しつつ、CMウォッチするのもいいだろう。

  • おまけ

 製品やサービスの良さをさりげなく伝えるのがCMの妙味。「これは!」というのを拾ってみたら、以下のような感じになった。独断による好感度CMである。(見たいCMがネットで手軽に見られるようになった、というのは大きい。これでまたテレビ離れが進みそう?)

某ポテトチップス(舞台は弘明寺の「かんのん通り」商店街) / 某スナック(娯楽性という点で秀逸) / なつかしのCM(同社のCMはもともと定評があるが、こういうコーナーをちゃんと設ける辺りがまた凄い) / 某清涼飲料(白々しい面もあるが、アイデアはさすが) / 某宅配サービス(年末に見たCMは特によかった)

几帳面な君に... いろいろな意味で「うまい」

  • こちらもどうぞ ⇒ 第67話 テレビコマーシャルの季節性

*コマーシャルとは関係ないですが、動画投稿も少しずつ...

第276話 「続 東京百景」予告(2009.3.1)

 長編小説「漂着モノログ」の文中用語解説用として設定したブログ「REAL version」の更新がひとまず終わったのが昨年12月4日。解説用という性格からして毎日更新するブログではなかったが、いわゆるブログ癖のようなものができてしまうと不思議と落ち着かなくなるもので、何かブログネタはなかろうか、と思案することになる。もっとも年末というのは何もしないくらいが丁度いい、というのが心得の一なので、この時期に始めるのもどうかと思ったのだが、仮にその完結時期が2010年3月だとすると、逆算した結果、そうも言ってられないことがわかった。

 東京モノローグの100区切り、節目となる第300話は予定通り行けば来年の同月同日の掲載となる。3月1日に第300話を載せる時、第100話で展開した東京百景の続編で行こうとすると、その手間は計り知れない。ならばそれを見越して早めに手配しておこう、そしてどうせなら先行公開という形でお目にかけておくのもよかろう、と思い至ったのである。

 かくして「続 東京百景」は12月16日にリリース!となる。数あるブログサイトの中からアメブロを選んだのは、百景を意味する「100scene」のログイン名が取得できたから、というのがまず大きな理由で、あとはそのデザイン性や色調が好かったから、といったところ。こういうのは巡り合わせだとは思うが、おかげ様で本日3月1日に20番目の百景を載せるまで、大きなトラブルもなく、程々のアクセスやペタもいただき、頗るイイ感じ。ブログサイトの選択は間違ってはいなかったようだ。

 とりあえず試行しながらだったので、東京百景の本編とも言うべき「東京モノローグ」の方でのご案内がすっかり後回しになってしまった。全体の5分の1にやっと達したところではあるが、ここでその二十景を一望しつつ、今後の予定などをご紹介しようと思う。

 

タイトル(番号・名称・撮影日)
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掲載日

撮影地
(区名のみ)

 #001 東京ビッグサイトからお台場方面(2007.12.15)

2008/12/16

江東

 #002 西新宿のイルミネーション(2005.12.18)

2008/12/18

新宿

 #003 三井本館前(2006.12.24)

2008/12/22

中央

 #004 和田倉噴水公園(2007.12.24)

2008/12/24

千代田

 #005 東京タワーとテレビ朝日(2003.12.28)

2008/12/29

 #006 品川駅西口(2005.01.09)

2009/1/3

 #007 薄暮の宮益坂(2004.01.13)

2009/1/7

渋谷

 #008 秋葉原電気街(2008.01.13)

2009/1/11

千代田

 #009 葛西の東なぎさ(2007.01.18)

2009/1/16

江戸川

 #010 丸ノ内線、ビルに吸い込まれる?の図(2008.01.20)

2009/1/20

文京

 #011 雪の庭園美術館(2006.01.21)

2009/1/24

 #012 東西線@深川車両基地(2007.01.27)

2009/1/28

江東

 #013 飯田橋 アイガーデンエア(2005.02.01)

2009/2/1

千代田

 #014 新宿駅の白雪(2008.02.03)

2009/2/5

新宿

 #015 北とぴあから南西を望む(2004.02.06)

2009/2/9

 #016 21時の青山通り(2003.02.14)

2009/2/13

渋谷

 #017 神田川を囲む赤色(2004.02.17)

2009/2/17

文京

↓【参考】 2008.02.05の様子

 車両の色もそうだが、全体的に赤色は薄まった感じ。(石丸のは相変わらず)

 #018 南新宿の空と小田急線と(2008.02.23)

2009/2/21

渋谷

 #019 中央通りの黄昏(2003.02.27)

2009/2/25

新宿

↓【参考】 2007.10.04の様子

 コクーンタワーはこんな具合に建ち上がっていった。(圧迫感あり?)

 #020 表参道ヒルズ(同潤館と本館)(2006.03.03)

2009/3/1

渋谷

 前回の東京百景第100話第101話第102話は、出会い頭的にあれもこれも、だった。結果、知る人ぞ知る場所や景観が中心で、エリアも偏ることとなった。百景と豪語するような出来ではなかった訳だが、今回はちょっと違う。できるだけピンと来る場所、かつそれなりに見映えする風景を選ぶようにした次第。百景入りできそうな写真をここ数年撮りだめし、その名の通り「東京百景」フォルダにストックしておいたのが活きている。だが、23区で満遍なく、というのはやはり難しい。筆者の行動範囲と、それなりにメジャーな場所との掛け合わせなので、どうしても都心や副都心が中心になってしまうのである。(今のところ23区のうち、未掲載区が14ある!)

 公開済みの二十景、全てがその百景フォルダから引っ張った訳ではなく、日付別・行先別の通常フォルダから持ってきたり、モノローグネタ用フォルダを物色したりといろいろ。これでも偏りをなくすよう努めたつもりなのである。

 4月掲載予定分(+α)までピックアップ済みではあるが、それでもなお、9区はゼロ。「あそこに行った時に何枚か...」「あの場所は確か何々区だから...」というのがいくつかあって、最低でも1枚は載せられる?と概ね見通しは立っているのだが、近年どうにもご縁がない目黒区・杉並区・葛飾区の3つは下手するとゼロになりそうな予感。今のうちに探しておくか、第300話で直近の景色を滑り込みで載せるか、悩ましいところではある。

 1年後、ひとつお楽しみに。

【「続 東京百景」について】 *抜粋

 100の区切りを迎えるとなれば、ちょっとした特集があって然るべき。第100話の時に一度展開しましたが、ここはやはり「東京百景」の続編で行くのがよかろう、と思いつき、どうせ載せるなら予告編を兼ねて長々と、ということでアメブロにて掲載を始めました。

 撮れたての旬な一枚を載せていってもいいのですが、ちょっとしたストックから復刻したりするのが東京モノローグ的アプローチ。前回の東京百景の続編とするなら、ここ4〜5年の間で撮りだめした中から、掲載日と同じくらいの時期のものを選んで載せてみるのもいいだろう、と考えました。(サイズは640×480。解像度は低めにしてあります。ご了承の程を。)

 2010年2月までに百景そろえば、3月の第300話で一気に振り返りができるという仕掛けですが、そのためには週に二度はアップしていかないといけません。ブログのペースとしては間延びした感じになりますが、不肖筆者としてはこれくらいがちょうどいい?と思ってます。(^^)

 

 

【読者の皆様】

アルファポリス トップページ抜粋(2009.2.16) 前回もお伝えした通り、電網浮遊都市「アルファポリス」にて、当「続 東京百景(BETA version)」をWebコンテンツPickUP!の扱いで「イラスト・写真 > 写真」の各カテゴリトップに紹介いただいてます。あわせてご覧ください。

 「恋愛小説大賞」にエントリーし、皆様からのご投票を仰いでいた拙作小説二作ですが、投票期間中(2月)のポイントの最終的なランキングは、276作品中、「漂着モノログ」94位、「お買いモノログ」97位となりました。賞の発表は3月16日の予定ですが、賞の行方よりもこのポイント票数にご満悦の作者でございます。どうもありがとうございました! (^_^)

 引き続き、こちらのバナークリック(週1回)このバナーを週に一度クリックしていただくと、「漂着モノログ」をより多くの人に知ってもらうきっかけが広がります。このバナーを週に一度クリックしていただくと、「お買いモノログ」をより多くの人に知ってもらうきっかけが広がります。、よろしくお願いします!


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