大雨と打ち水...地球市民村の冷房効率について

 7/31の搬入・設営のアシスト、そして8/2~5までの4日間、「1.2.3.Sea.Go!!館」(8-C)の出展のお手伝いをさせてもらい、先ほど帰って来ました。(皆様、ありがとうございました!)

 blog的な書き込みは追々させていただくとして、まずはパビリオン出展者側として、気付いたことなどを少々。

  • 050803.jpg8/5は予報通り(?!)、局地的大雨が降ったと聞きました。8月に入っておそらく今日が最高に暑かったので、恵み(クールダウン)の雨になった、という見方もできそうですね。こういう時はせっかくなので、バケツなどをたくさん用意し、雨水をより多く蓄えられるようにして、日中の打ち水に使ってみてはいかがでしょう、と思った次第です。(天水尊のようなものを見かけないので。)
  • 「1.2.3.Sea.Go!!館」では、ホースを使い、パビリオン外回りに付けてもらったヨシズへの散水を試してみました。(写真参照) ただし、上水道を使うことには抵抗もあるので、最低限にとどめるようにしています。
  • 別のパビリオンでは、ホースでの散水をバンバンやっていたようですが、「打ち水大作戦本部」が提唱するように、上水での打ち水はあまり感心しません。何とか雨水などの中水を上手く使えるといいですね。
  • ヨシズへの散水はそこそこ効果が出ています。でもパビリオン内部の温度調整(冷房・除湿効率の向上)では、エアコン本体のフィルターの掃除、そして室外機(同写真)がカンカン照りにならないような仕掛けも大事だと思います。環境博の展示施設で、いわゆる環境行動上の工夫や配慮に手が回らないのはちょっと考え物。でも出展団体が自力で対応するには限度もありそうですし...

 雨水の利用、冷房効率の向上、etc. 8月の地球市民村が温暖化抑制のために努力していることを示す好材料ではないかと思うのですが、難しいですかね?