第491話 とまどいFebruary |
第490話 寒極まる〜1月第4週、大雪と氷点下と |
第489話 2017年15大ニュース(後編) |
第488話 2017年15大ニュース(前編) |
第491話 とまどいFebruary(2018.2.15)
2月は皆既月食明けとともに始まった。月が姿を変えるタイミングで、月が変わった… よくできたものだと思う。
月食のせいかどうかはわからないが、今月はちょっと変わった出来事というか、当惑する件が日々のようにあって、何気なくメモしておいたら結構なボリュームに。折角なので、それらをかいつまんで紹介することにした。今回の「とまどいFebruary」という題は、あくまで思いつきである。(「と・ま・ど・いFebruary」とかやると、完全に80年代のアイドル歌謡曲の世界になりそうだが、はてさて?)
2月2日(金)
朝の赤羽駅。女性スタッフが声を上げ、何かを配っている。
2月3日(土)
節分が週末にあたるのは久しぶり(2013年の日曜以来)。土曜に節分会に行けるとなれば、行かない手はない。今年は、柴又帝釈天と高岩寺(巣鴨とげぬき地蔵)に行くことにした。
2月5日(月)
この日は朝からいろいろな出来事があった。
定時を過ぎるとお腹が空いてくる。朝買っておいた蒸しケーキがまだ1個あったので、それでつなぐ。だが、「おいしく楽しく適正糖質」を標榜する「ロカボ」食品(→参考)だったこともあり、些か物足りない... ランチパスポート参加店でオムライスをいただき、何とか持ち直す。これは19時台の話。
2月6日(火)
ランチパスポート常連店の沖縄料理店へ。店に入ったのは13:20頃だった。が、普段なら数分で出てくるメニューが20分近く経っても出てこない。オーダー漏れとしか思えなかったので、諦めて店を出た。
昼にそんな一件があったので、夜は手堅く行きたかったが、そうも行かなかった。ささやかな話だとは思うが、店頭に「サービス券配布中」とあるのに、それが出てこなかったという、これまたありがちな話。前に来た時もそうだったので、あえて店員に尋ねることはせず、問合せフォームを使ってその日のうちに質問してみた。
2月8日(木)
ペットロボットの代表格、ソニーの「aibo」が職場に登場。「オフィス犬」として、常駐するそうな。時間外に様子を見に行くと、ハイタッチモードの訓練中。が、タッチが強過ぎたようで、後ろ向きに転倒し、動かなくなってしまった。(その時の訓練士曰く「気絶状態」_| ̄|○)
2月9日(金)
朝、再びローソン上十条五丁目店へ。カフェラテを無料でいただける「お試し引換券」を発券した上で、性懲りもなく「200円以上の会計で100円引き」の方もトライ。ポイント付けの都合上、まとめてやってくれてもよさそうなものだったが、分けないと難しいとのこと。100円引きの方は、(今度は)無難にやってもらえ、よかった。が、カフェラテの方で(案の定)NGが出る。
上旬だけでこんな具合。2/10〜12の三連休もいろいろと当惑する場面があったが、長くなってしまうので今回はこの辺で、と思う。
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第490話 寒極まる(2018.2.1)
1月の第1週は三が日があり、その翌週は成人の日があり平日は4日間。次の週は19日(金)に休暇をとって週末旅(→参考)に出たので、出勤日数としてはやはり4日間だった。第4週(22日〜)は、12月第4週以来の平日5日間勤務。ひと月振りのフル出勤ウィークだった訳だが、なかなか厳しいものがあった。月曜の大雪、火曜の残雪、水曜〜金曜の最低気温と連日の強い北風…特に木曜の最低気温、"マイナス4℃"は強烈だった。そういう週こそ、1日でも休めればよかったのだが... 予測不能につき、どうしようもない。
月曜はもともと雪が降ることは予報で出ていたため、自転車ではなく、電車通勤にした。行きはJRだったが、帰りは地下鉄メインと決め、九段下駅に向かう。すでに結構な積雪量になっていて、JRを使うと大変なことになるのが経験的にわかっていたためだ。
九段下駅(→参考)に着いたのは19時前だったが、メトロ(東西線→南北線)か都営かで迷い、結局、都営新宿線で神保町に向かうことにしたのが19時過ぎ。神保町からは都営三田線で北上し、あとはバスで地元最寄駅をめざすプランにした。三田線の西高島平行きは、程なく入線して来た。が、先行列車との間隔が空いていたせいか、三田線らしからぬ混雑ぶりで断念。次の列車は、幸い程々な感じで、巣鴨での時間調整(後続の列車との間隔短縮)で満員御礼になるまでは平穏だった。もっとも西巣鴨、新板橋と、北に向かうにつれて客は減っていくので、志村三丁目に着く頃には車内は広々。大雪の割には楽に帰ることができた。九段下を出た50分後に、志村三丁目まで来れたのは上出来だったと思う。
雪道をとにかく歩く。降りたバスは相変わらず全くと言っていいほど進まない。選択としては正しかったようだ。降りる予定だった駅入口までは、この辺りだと実は1kmほど。歩きにくいのは確かだが、歩けない距離ではない。渋滞で動かないよりは気分的にずっとよかったので、足取りも軽かった(気がする)。
そんなこんなで、いろいろと撮っているうちに手がかじかんできた。足元の方は、靴の撥水性がいいためか、濡れることはなかったが冷気が伝わってくる。眼鏡はすぐに曇る。ピントも合いにくくなって来て、電池の残量も切れ切れになる。バッテリーを出したり入れたりして、騙し騙しで何とか撮影を続けたが、地元の駅近くで完全に電池が切れた。20:50になっていた。「小豆沢通り」で下車してから15分余り。手前でもっと早く降りていれば、20:40には着いていたと思うが、まぁいい方だろう。
地元に着いたはいいが、電池切れで折角の銀世界が撮れなかったので、帰宅後、自宅と地元最寄駅との間を中心に撮りに行くことにした。持って出たのは、夜間とズームに強いデジカメ。時折風が強く吹き、コンディションが決していいとは言えなかったが、存分に撮ることができた。
24日(水)は、大雪が降った翌々日。通行量が多い道なら、それなりに走れるだろうと考え、様子見がてら自転車で出勤してみた。予想通り、クルマがあまり通らない道路は除雪が行き届いておらず、ひと苦労。ただし、ひどいところ、スッキリしているところの差というのもあって(日照の加減にもよると思うが)、住宅街では戸別、商店街では店別(または複数店舗で協力)に差が現れるというのが実態のようだった。除雪の状況で、その土地柄がわかると言ってもいいかも知れない。仮に"Not in My Back Yard"的な考えの人だと、公道を除雪するといった発想は出てこないだろう。だが、雪を放置すれば、それが凍結し、思わぬ事故につながるおそれがある。心したいものだと思う。
25日(木)は、とにかく寒かった。朝方の最低気温マイナス4℃台というのは、1970年以来48年ぶりという。写真でその寒さを伝える術がないので、この一枚といったものがないが、地元駅〜上野は電車、上野〜勤務先は自転車という組み合わせにせざるを得なかったのが、厳しい寒さを示す一つの記録。自転車で移動している間は、大いに堪えた。
そして26日(金)。この日も朝は上野から自転車で職場へ。週末につき、帰りはまた上野までという訳には行かないので、自転車で自宅に直行する。
1月第4週は、「寒極まる」という表現がぴったり来る。路上には雪がまだ残る中、早いもので2月になった。そして、本稿を書いている最中に、外はまた雪模様。翌朝が気がかりだ。
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第489話 2017年15大ニュース(後編)(2018.1.15)
前回に続き、「2017年15大ニュース」の後編(7位→1位)をご紹介します。
7.乗り降り旅2017
例年よりもペースは落ちたが、乗り降りしたことのない駅を訪ねる旅はそれなりに実行。国内の鉄道駅(筆者基準による)の3分の2にあたる3,200駅に到達したのは、一大トピックだと思う。(駅ログ→#3200)
6/9〜11の旅では、「津軽フリーパス」に2日間お世話になった。パスの有効エリアの都合上、津軽鉄道(左写真)は五所川原〜金木の往復にとどめたため、「初乗車にして完乗」は果たせず。それでも、東北エリアで利用したことがなかった最後の鉄道だったので、これで東北+関東の範囲では、全鉄道会社の乗車経験ありと相成った。(北海道は「道南いさりび鉄道」、新潟県では「えちごトキめき鉄道」がまだ。この二社をこなせば、東日本と西日本の二大区分上では、東日本側の鉄道会社は全て利用済みとなる。)
6.トランクルーム
第469話に書いた通り。3月から使い始め、かれこれ10か月になる。5月のうちに予定していた分を大方運び終え、トランクルーム内で順次片付けに入るつもりが、そこで収まりがついてしまうと、妙な安心感とともについ保管モードに。とりあえず、「同ジャンルの資料がどのくらいある?」というのは、運び込んで集約していく中で概ね把握することはできた。2018年は、ジャンルごとに改めて仕分けを進め、減量していこうと思う。
5.CNET Japan Live
IT系のニュースサイトがメインの会社にいて、筆者が関わっているのは鉄道関係のサイト。ただし、部署は媒体別ではなく、横断的に「編集部」というのがあって、そこに所属する形になっている。あいにく、IT媒体系の方々と普段話をすることはない。(ITインフラを支えてきた大手メーカーに勤めていた身ゆえ、昔話でよければ話はできると思うのだが...)
4.新幹線YEAR
第475話の通り。6月時点では、新幹線5本で乗車距離約3,600kmだったが、その後、浜松・名古屋の旅で、
に乗車。2017年の新幹線乗車は合計で3,991kmとなった。自分にとっても、"新幹線YEAR"である。
3.二人旅×4、三人旅(九州北部など)
2017年の夫婦二人旅は、先回の8.に記した青森・秋田の旅のほか、保養所関係(第479話)での熱海(2/11-12)と那須(8/11-13)があり、これに先述の浜松・名古屋の旅(7/22-24)を加えた4回。これらをまとめても十分大きなトピックなのだが、2017年はもう一つ、父同行の三人旅(一部日程)もあり、それらをあわせての上位ランクにした。
2.周年関係
2017年は、
他には、第483話に綴った「東急池上線90周年」があり、東京メトロでは「地下鉄開通90周年」の記念イベント等が開催。その一つ、中野車両基地のイベントに行けたのは幸運だった。1987年4月〜1991年3月にお世話になった母校が、学園創立100周年を迎えた年でもあった。
東武鉄道は創立120周年。その目玉として登場したのが、SL「大樹」だった。那須での2泊3日では、その2日目(8/12)にクルマで遠出し、新高徳駅でその姿を見送った。圧巻だった。
1.自転車生活
2017年の日常や移動に欠かせなかった自転車。行動範囲が広がったし、訪ねたことのなかったエリアもあちこち開拓できた。ランチに出かける店も(「ランチパスポート」の範囲拡大との連動で)いろいろと試せた。体力の方もそれなりについた?と思う。(自転車通勤関係の話題
→ 第471話/第477話/第487話)
2018年は、いよいよ第500話に到達する。(「続々 東京百景」はそれまでに完結予定) 引き続き、ご高覧ご高配のほどを。
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第488話 2017年15大ニュース(前編)(2018.1.1)
新年あけましておめでとうございます。
15.電子マネー
第440話「2015年10大ニュース」の10.のその後。当時のメインは、SuicaとEdyだった訳だが、2017年は多少入れ替わりがあり、メイン×1、サブ×3という感じになった。
14.新調ネタ
第469話では、ソーラー電波タイプの腕時計について紹介した。常に正確な時刻を知ることができるのは何かと心強い。必需品だと思う。
あとは、PC用の小さな机を5月に調達。トランクルーム効果で、少なからず自室のスペースが広くなったことによる。きちんとした机の上で作業すれば、それなりに捗りそうなものだが、そこはどうにも怪しい。
13.アクシデント
犬に噛まれた話は、第474話に記した通り。これはまだいい方で、大なり小なりさまざまなアクシデントが起きた年だった。とにかく気を付けようと思う。
12.記念館、博物館
「〇〇館」の類は、ちょくちょく出かけているが、2017年はかねてから気になっていた「館」を訪ねる機会が少なからずあった。
【東京近郊】
【旅先】
無料観覧日や招待券で訪ねたのは、
が挙げられる(国立が三つ!)。今更ながら、年の前半に集中していたことがわかった。秋はいったい何をしていたのやら...
11.温泉いろいろ
温泉ファンの方からすればどうという話ではないと思うが、筆者としてはそれなりに温泉にご縁があった年だった。
10.工場見学
2016年に比べれば回数は減ったが、鉄道の車両基地イベントはそこそこ出かけ、そのうち初めて訪ねたのは3か所あった。この3か所、どれも意義深く、学ぶところ大だった。
京急ファインテック久里浜事業所「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」(5/28)なかなか行けずにいたが、ようやく叶った。天気が良すぎて、5月とは思えぬ暑さ。風も強く、外にいる間は灼熱と土埃のフェスタといった趣だった。
JR東海 浜松工場「新幹線なるほど発見デー」(7/23)JR東海を含め、2017年はJR発足30周年という節目の年。工場はリニューアルを行い、リニューアル後では最初の一般公開を兼ねた記念すべきイベントだった(→PDF)。検修場などでは、作業のラインが合理化され、総じて整然とした印象を受けた。名称通り「なるほど発見」的な要素も多々。多くの苦労や工夫の積み重ねによって新幹線が日々運行していることがわかった。
中野車両基地 一般公開(12/10)
ここまでは車両基地、即ち車両工場に関する話。工場見学という括りで言えば、キリンビール横浜工場での「一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」(11/3)もある。
9.久々の達郎ライブ
第473話に綴った通り。やはりライブに限ると思う。
8.弘前、黒石、五所川原など(青森・秋田の旅)
「お先にトクだ値スペシャル」で、東北新幹線(上野〜新青森)が半額の8,560円。このきっぷが取れたことを受け、青森、秋田の旅に細君と出かけた。6/9〜11の2泊3日。筆者のテーマは、東北新幹線完乗、青森県のローカル私鉄乗車(弘南鉄道完乗+津軽鉄道初乗車)、弘前・黒石・五所川原観光、太宰治ゆかりの地探訪、日中時間帯の五能線完乗、男鹿線完乗・・・。
黒石市は初訪問。JR沿線でないためか、いい意味で鄙びていて、古き佳きというのがピッタリくる町だった。
(6/10) 川部(五能線起点) / 五所川原・津軽五所川原 / 金木
以下は、津軽エリアを代表する山、岩木山を背景にした写真をピックアップしたもの。気が付けば岩木山、そんな感じだった。
*この他の沿線風景などは、次回の15大ニュース「前編」でまた紹介しようと思う。
...次回、第489話(後編)へ続きます。
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