第440話 2015年10大ニュース(2016.1.1)
2015年は、いろいろなことがありました。先の第439話に記した散文は、ある意味、最も重大な出来事と言っていい訳ですが、ここでは別格とさせていただき、例年と同じような感じで、一年間のふりかえり(10大ニュース)をお届けしようと思います。ひとつご高覧のほどを。(喪中にあたるため、年頭のご挨拶は控えさせていただきます。ご了承ください。)
手続きがしやすくなったり、より手軽になったりというので、とりあえず1件、ふるさと納税をすることに。ショッピングサイトでもできるというのも後押しとなり、今回は楽天を使い、和歌山県有田市の「100%柑橘ジュースセット」を注文。予め、和歌山県のアンテナショップ「わかやま紀州館」で同じ商品をチェックし、十分ペイすると考え、申し込んだ。寄付額は10,000円だが、実質2,000円でこのセットを買ったような形になるのがふるさと納税。8,000円は、住民税の減額などで還ってくる。
基本的にはSuicaで、楽天Edyを時々というのが筆者の電子マネーライフ。2015年はそれらに加え、前々から所持だけはしていたWAONとnanacoを使う場面が出てきて、4WAYになった。WAONを使って、ミニストップでコーヒーを買うと、4回分で次の1回が無料とか、新しくできたセブン-イレブンで、nanacoで買い物するとポイントが2倍とか、要するに何かしら特典があると、それに釣られて・・・というパターンである。逆に、特典がない時期は使わないことになるので、最近はまたSuicaとEdyの日々。
コンビニ系レシート(例)。左がWAON、右がnanaco使用時のもの。 |
10/17、待ちに待った「東京駅開業100周年記念Suica」が到着。内訳は、実家用、親戚用、自分用。 |
メガネを新調した件は、第427話の通り。新しいメガネは、外出用として定着し、総じて良好。職場用、自宅用とあわせ、計3本のメガネ生活が続いている。
メガネを買った1週間後、6/13には、デジタルカメラの方も新たに購入。2013年の10大ニュース(第392話)の8.に記した「Nikon COOLPIX L26」は、性能面では支障はなかったものの、単3電池を使う仕様上、電池を入れる箇所のフタに圧がかかり、フタの留め具部分が破損・・・テープ等でフタをしないといけない状態になってしまった。しっかり固定できる訳ではないので、時間が経つと、フタが半開きになり、時刻設定からやり直して撮影することに。さすがに不便なので、修理に出すべく、ニコンプラザ銀座を訪れるも、他の不具合箇所とセットで直すことが条件(万全にして引き渡すのが必須なのだそうな)ということで、購入価格と同じくらいの修理代(見積)の提示を受けるに至る。COOLPIXは、この時点で断念し、その足で有楽町のビックカメラに向かい、「Panasonic LUMIX DMC-TZ55」を購入した。シリーズ新商品が出たことを受け、新モデルに近いものが早々に安くなるという典型で、たまたまその恩恵に与る恰好になった。税込15,984円は、お買い得だったと思う。
専用のバッテリーを使うため、フタに圧がかかるようなことはないが、バッテリーがなくなってしまうと、予備がない限りは撮影終了になってしまうのが難点。乗り降り旅などで撮影枚数が多い時はとても持たず、通算3,000駅目を達成した8/23の撮影では、ギリギリ持った感じ。以後、枚数が多くなりそうな時は、メインでLUMIX、予備でCOOLPIX(フタは布テープ留め)という態勢で臨むようにしている。
視る道具と撮る道具を新たに買った2015年だった。
ちょっとしたきっかけがあって、それで要領を得ると、何度か続けてという展開になる・・・言うなれば、流れである。2015年は思いがけず、日本酒、ビールについて流れができ、多少なりとも楽しみ方を会得できた年だった。
【日本酒編】
日本酒は、口コミ・評価・ランキングサイト「日本酒物語」を、ある通な方から教えてもらったのが大きい。旅先で呑むにも買うにも、一定の目安になるし、現地で試飲する機会があれば、絞り込んだ上で試すことも可能。10/31〜11/1に新潟を旅した際には、この情報が大いに役立ち、美味しいお酒をいただくことができた。ランキング上位の銘柄を日頃から頭に入れておけば、酒屋の品揃えの良し悪しもある程度わかるし、品揃えが少ない場合でもあまり悩まずに済む。2016年は、そんな上位の中から、少しずつ試していくというのを楽しみ方の一つとして実践していこうと思っている。
2015年、日本酒をいただく機会で大きかったものは、以下の3つ。
ニッポンの郷土の食と地酒の店「fune」・・・職場から歩いて行ける距離にあって、かつ全面禁煙。コンセプトがしっかりしていて、お酒の揃え方がまた絶妙。この日にいただいた銘酒はどれも酔うという感覚がなく、研ぎ澄まされた良質の水分を補給する感じだった。新感覚・新発見である。
この日は、新潟県は弥彦へ。「ヤホール」というイベントホールを通りがかった際、たまたま「弥彦博覧会」というのが開かれていて、そこで行われていたのが新潟県内各地の酒蔵による出展と試飲。「日本酒物語」でチェックしていた銘柄の他に、ご当地オススメのお酒も試させてもらい、すっかりイイ気分に。夜は、新潟市内の寿司店で、バウチャー方式のメニュー「極みすし+地酒コース」をいただき、ここでもいいお酒を堪能することができた。いただいたのは、「北雪」と「八海山」である。
靖国神社で「黄葉見SAKE2015」(こよみさけ)なる催しが開かれるということで、その参加券とも言える「日本酒飲み比べ前売券」を千代田区観光協会で購入。当日だと5種類で2,000円のところ、前売券だと6種類で1,800円。1銘柄(お猪口1杯)につき300円ということになるも、開催期間途中での補充がないため、期間終盤の最初の土曜日は、正午ですでに売り切れ続出状態。呑むならこれ、と決めていた銘柄は悉く品切れで、肩透かしを喰った(銘柄数は全部で278あったが、6〜7割は出払っていたと思われる。) そんな中で、選んだのは、「ひこ孫」「無冠帝」「幸姫」「龍勢夜の帝王」「若鶴」「松盛」の6つ。どういうのが口に合うかなど、自分なりに傾向をつかむことはできた。
品数が少ない上に、量もお猪口一杯。弥彦の無料試飲がいかに優れていたかがわかる。 |
出品番号最終組の様子。「松盛」がラストの278番。あいにく、それほどのお味ではなかった。 |
【ビール編】
巷で流行のクラフトビールだが、それらのお店が優れているのは、そのこだわり故に「全面禁煙」が多いということ。行けそうな店を調べ、リストアップしたところ、それなりの数になった。その中から実際に訪ねたのは、「Campion Ale 浅草醸造所」、「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」の2軒。あまりこなせなかった訳だが、クラフトビール系の店の良さはわかった。こちらも今後、少しずつ開拓していこうと思う。
Campion Ale 浅草醸造所・・・「醸造に支障をきたすため、店内全面禁煙」という店。すばらしい♪ |
GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU・・・抹茶ビア! |
地ビールの方もご縁があり、その最たる話題は何と言っても、「大江戸ビール祭り」である。会社帰りにフラリと寄って、全国の地ビールを手軽に楽しめるというのは、またとない機会。しかも、「飲み比べセット」というのがどの店にもあって、それがまたリーズナブル。シーズン1(10/15〜18)、シーズン2(10/31〜11/3)に分かれ、一部の店が入れ替わるというのも、よくできた設定だと思う。初日の10/15にとりあえず下見し、10/17に本番。シーズン1のみ出店の中では、松島ビール、六甲ビール、山口地ビールあたりを候補とし、そのうち六甲ビールの飲み比べセットをいただいた。どれも美味しかった。
シーズン2は、最終日の11/3に入場。この日は、「サンクトガーレン」の飲み比べセットにした。普段接することのないビールということもあって、新鮮。かつ、美味だった。
クラフトビール、地ビールに続いては、工場できたてビール。11/14は、アサヒビールの神奈川工場(南足柄市)に出かけ、工場見学の後、お約束の生ビールの試飲にありつく。20分という制限時間つきゆえ、種類をこなすにはそれなりのペースで臨む必要があるが、自分なりのペースで何とか2種類(スーパードライ、原酒仕立てプレミアム)+「ぶどう香るワイン」を試させてもらった。ビール工場は、やはりいいものだと思う。
最初の一杯は、スーパードライ。おつまみ「Okogesta」つき。どちらも美味しくいただいた。 |
試飲でいただけるビールは、この3種類 |
2013年4月発売の著書「駅Q」は、クイズが基本で、雑学要素はその回答の中に盛り込むスタイルだった。鉄道雑学としての駅名のあれこれ、という本ではなかったため、自身で駅名に関する雑学を参照する上では使いにくい面があり、それならば…ということでまとめたのが、このハンドブックである。(経緯等は、第419話にて)
一般的な鉄道、モノレール、新交通システム、鉄道連絡船を対象に、旅客の乗降を目的とした日本全国の駅(臨時駅を含む)9,571駅が基準。基準日は、2015年2月1日。3月14日のダイヤ改正で、北陸新幹線金沢開業や、それに伴う三セクの駅の増加など、駅の変化が大きいことがわかっていたため、その前に出すことにした(2月20日公開)。駅名の記録を兼ねた雑学本である。
以下、「本書について」より。
全国の鉄道駅の駅名に着目した雑学本です。ひととおり読んでいただくと、駅名に関する知識が少なからず増え、「駅名力」と呼ぶべきものが身に付くはず・・・ということで、「『駅名力』ハンドブック」と名付けました。
駅に関する雑学本は多々ありますが、「駅名」に特化したものはそう多くはありません。さらに、駅名を中心にしたデータベースを設け、機械的に分析したものをまとめた一冊というのも、おそらく類例はありません。
鉄道ファンや、駅がお好きな方には、ぜひ。雑学を究めたい方にもおすすめです。
駅名を通じて、駅への関心を高めてもらい、気になる駅を訪ねるきっかけになれば、というのが一つ、実際に足を運ばずとも、駅を旅するような感覚でお楽しみいただければ、というのがもう一つ。いずれにしろ、本書が何かしらのお役に立つのなら、こんなにうれしいことはありません。
今年は、「全国鉄道駅名一覧」の最新版を4月あたりに出そうと思っている。
2015年は、旅をする機会が多かったこともあり、例年以上にお寺や神社とご縁があった一年だった。1/1の鶴岡八幡宮に始まり、旅に出れば「一之宮」をめざし、10/18には明治神宮を25年ぶりに訪れ(第436話)...といった具合。それらを綴ると、一大レポートになることが予想されるため、次回第441話でご紹介しようと思う。
第428話では、「ランチパスポート 神保町・水道橋・御茶ノ水」(Vol.1)の利用状況などについて記した。中間報告レベルだったが、その時点ですでにかなりの店を開拓でき、それからさらに、続編のVol.2(6/30〜9/29)にもお世話になり、パスポート効果を実感した次第。神保町・水道橋・御茶ノ水エリアで、パスポートをきっかけに新たに訪れた店は、合計43軒。Vol.1と2では、掲載店がそれなりに入れ替わったため、Vol.2では、新たにパスポート入りした店に重点をおいて足を運び、数を増やすことにした。そんな43軒の中から、よかった店(パスポートがなくても行きたい店)を10軒挙げると、
Diner 夢幻(Vol.1:p.59)
UCCカフェ コンフォート(Vol.2:p.52)
トラットランテ アマルフィ(Vol.1:p.79、Vol.2:p.32)
Dining Bar Shelter(Vol.1:p.88、Vol.2:p.91)
冨田書店(Vol.1:p.65、Vol.2:p.23)
わらく(Vol.1:p.87)
cafe & dining HORIZON*(Vol.1:p.54、Vol.2:p.46)
げんない*(Vol.1:p.78、Vol.2:p.24)
とんかつ駿河*(Vol.1:p.14、Vol.2:p.42)
華龍飯店(Vol.1:p.19、Vol.2:p.17)
*Vol.1期間は行けなかったが、Vol.2で実現
といった感じになる。秋から冬にかけてのVol.3は、年末年始にかかる(使える日数が限られる)ことから買わずに済ませた。1月にVol.4が出たらまたチェックして、よさそうならまた買って臨もうと思っている。
「UCC Café Comfort」
(ハヤシライス、サラダ、コーヒー) |
「げんない」
(牛焼肉丼セット) |
「とんかつ駿河」
(ロースカツ定食) |
「cafe & dining
HORIZON」
(ハヤシライス、サラダ…ミニデザートも) |
神保町・水道橋・御茶ノ水エリアは、Vol.1・2の2冊をとにかく使い込んだ訳だが、並行して「北区版」のランチパスポートも手に入れて、週末を中心にせっせと通った。有効期間は、6/19〜9/18。訪れた店は20軒で、うち18軒がパスポートがきっかけの初利用店という結果になった。北区にもいい店がいろいろあることがわかり、特に十条エリアはやはり層が厚いことを実感できた。よかった店を挙げるなら、赤羽の「&Jeu」(アンジュー)、「コロンビーノ」、十条の「梅の木」の3つ。
北区版もVol.2は出たが、ひとまず見送った。Vol.3はまだ出ていない。発売予定リストにも今のところ載っていないので、もう出ない可能性はある。気長に待とうと思う。
任期を終えて半年。逆を言えば、半年前まではまだ理事会のお役に就いていた。2015年の半分は関わっていた訳だから、自分としてはやはり大きい。
今となっては、昔の話に思えてしまうが、5月半ばまでの状況は第425話の通り。その後は、6月いっぱいまで定期総会に関係する作業で押せ押せだった。
5月下旬は、いよいよ総会の議案書作りが大詰めとなり、打合せを経て、何度か更新。最終版を全戸に配付できたのは、6/16だった。6/7は、理事会の最終回、6/17は、管理組合だより最終号の発行日、そして、次期理事会への引き継ぎ資料の作成などを経て、6/28の定期総会を以って、無事終了。その日のうちに、引き継ぎ会合、打上げもやって、ひと区切りとなった。規則の改定、制定があった関係で、総会中はあれこれと指摘もあり、その直しを反映させる作業が引き続きあったり、総会の議事録をまとめるというのもあったりで、書記担当は早々には御役御免とはならない。実質的に手が離れたのは7/11のことで、改定版のWORDファイルを揃え、任期中に作った各種文書等のバックアップを渡し、それらを具体的に引き継いでようやくと相成った。
引き継ぎがしっかりできたこともあると思うが、現在の理事会の皆さん、総じてよくやっていただいていると思う。
当面の目標としていた乗り降り(改札を出た or 入った)駅数、3,000駅を遂に達成。第432話に記した通り、岳南電車の吉原駅がその節目となった。2015年はその後も着々と数を増やし、通算の乗降駅数は3,040まで来た。新たに降り乗りした駅は、1年間で123駅。県別の分布は、下表のようになった。
県 |
駅数 |
県 |
駅数 |
県 |
駅数 |
岩手 |
10 |
埼玉 |
3 |
岐阜 |
6 |
宮城 |
6 |
千葉 |
26 |
静岡 |
4 |
福島 |
1 |
神奈川 |
22 |
愛知 |
31 |
栃木 |
3 |
新潟 |
9 |
鳥取 |
2 |
乗り降り旅では、1つの鉄道会社の全駅をいかにクリアするかもテーマのうち。2015年は、初乗車にして全駅(4駅)を果たした仙台空港鉄道のほか、つくばエクスプレス、新京成電鉄、横浜市交通局、相鉄、流鉄、山万(ユーカリが丘線)で、未乗降だった駅の降り乗りを敢行。「1社全駅乗降」は、合計で27社になった。
*7社の降り乗りラストは、以下の7駅
逆に、1駅も1区間も全く利用したことがない鉄道会社もまだまだあって、その数実に34。このうち、第三セクターになる前、運営会社が変更になる前など、何かしら利用したことがあるのは8社。その8社について、改めて乗りに行くというのも含め、とにかく未乗の鉄道を開拓するというのをテーマに、今年も駅めぐり(乗降駅数アップ)に励もうと思う。
東京近郊での乗り降り旅は比較的手軽ゆえ、暇さえあれば千葉、神奈川方面へということで、結果として千葉県で26駅、神奈川県で22駅をこなすことができた。神奈川県は数年前までは未乗降駅が結構あったが、残り20駅に(3/26に、南武支線の小田栄駅(→PDF)が開業すると、21駅に)。早々に達成できそうである。(ちなみに東京都内は、あと7駅。千葉県は残り116駅、埼玉県は残り63駅。)
東京近郊、関東エリア以外で、乗り降り旅に興じるには、それなりの覚悟と労を要する。細君同行という訳に行かないことがあるため、そういう時は一人で「強行日帰り」または「緩め1泊」の旅に出る。2015年は、三大一人旅として、「18きっぷと名鉄三昧の旅」(1/3日帰り→参考)、「18きっぷ 東北本線の旅」(1/10日帰り→参考)、「山田線・釜石線の旅」(8/29〜30)が挙げられる。1/3は、深夜から夜遅くまでひたすら列車に乗った。1/10の旅では、予期せぬ事態に遭ったが、思いがけない恩恵もあった(→参考)。8/29〜30については、第432話後段の通りである。どれも充実した旅で、有意義だった。
2015年「初駅」は、樽見鉄道の大垣駅 |
名鉄三昧の旅で印象的だった駅の一つ、知多新線の内海駅 |
強風の影響で、東北本線は大混乱。ラッシュさながらである。(名取から仙台に何とか着いた時に撮った写真) |
山田線の旅で訪れた二つの秘境駅、大志田と浅岸は、2016年3月のダイヤ改正に伴い、廃止されることが決まった(3/25が最終日)。行っておいてよかったと思うが、この時の乗降記録、通算3004、3005番目が欠番になってしまうのが悩ましい。3006番以降の駅について、番号を2つ繰り上げておくのがよさそうだが、今後もこうしたケースが出ないとも限らないので、何とも... 駅の廃止はご免である。
10年前の第200話では、「2005年20大ニュース」を綴り、「結婚10周年(錫婚式)」について記した。それから10年が経ったため、2015年は、結婚20年にあたる。磁器婚式ということで、「年代と共に値打ちが増す磁器のような夫婦」の域に達した。言われてみれば、そんなような気もしなくはないが、値打ちというのは妻→夫、夫→妻の双方でしっかり認め合うところが基本で、人様からどうこうというものでもあるまいと思う。お互いに値打ちは十分、いやpricelessという方が合っている。そういう夫婦であり続けたいものである。
その記念ということもあり、春には山陰旅行(4/8〜11→第423話)、秋には新潟1泊2日の旅(10/31〜11/1)に出た。新潟の旅は、いわゆる「ふるさと割」を使ったもので、「食と花の新潟市ふるさと旅行パック」を申し込んだ。旅行代金のうち、7,000円を新潟市が負担するということで、一人17,600円などとお安くなっているところ、びゅうプラザのクーポンがタイミングよく届き、そこからさらに3,000円引きになって、お一人様14,600円(万代シルバーホテル利用)と破格に。往復の新幹線、宿泊(+朝食バイキング)、5,000円相当の「お楽しみクーポン」(今回は「新潟の『極み』すしと地酒コース」)がセットで、この価格である。実にありがたかった。
新潟での主な旅行先は、10/31が弥彦、11/1が村上。いずれも初めて訪れる駅、土地で、観光の方もバッチリ。2日間のJRの移動は、「えちごツーデーパス」を使い、十分元を取ることもできた。新潟市内のスポットなどを含め、ダイジェストを画像で紹介する。(お酒の件は、前段の「8.日本酒、ビールあれこれ」に書いた通り。)
弥彦線、弥彦駅ともに初めて。美しい駅舎だと思う。 |
彌彦神社は、御遷座百年。訪れた日は、「弥彦菊まつり」前日。 |
弥彦公園に着くと、雨が本降りに。雨の中の紅葉観賞となった。 |
弥彦から新潟に帰る途中、新津駅で国鉄急行色(風)のキハに遭遇。これに乗って、新潟へ。 |
10/31の夜は、「極み」すし(@寿司清)。絶品だった。 |
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万代シルバーホテル「ダンスィングドール」で朝食バイキング。ここの朝食、評価が高いということだったので、万代シルバーホテルにした次第。確かに上々だった。 |
11/1、新潟駅で「SLばんえつ物語」を撮影。圧巻だった。 |
えちごツーデーパスと「きらきらうえつ」指定席券 |
「きらきらうえつ」で村上へ。新潟から50分で着いた。 |
村上と言えば、鮭の塩引き。近くで見ると迫力満点。(@味匠喜っ川) |
風趣ある町並み、黒塀通り |
鮭塩引き街道で見かけた趣深い民家。12月になると、塩引きした鮭が軒下に吊るされるそうだ。 |
新潟駅前に入ってきたBRT(連節バス)。利便性はよさそう。 |
2016年も引き続き、よろしくお願いします。
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