随筆「東京モノローグ2012」(7−8月期)
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代官山蔦屋書店のあるT-SITE GARDENでは「0.00」(毎時マイクロシーベルト)第358話 放射線測定記

レジ袋有料化の背景に、マイバッグ持参率の高さあり第359話 マイバッグ持参率

この路線の入り組んだ感じが数々の不思議のもと?!第356話 西日暮里の不思議

「国際 文具・紙製品展」(ISOT)で入手した試供品の例第357話 文具を買うということ

第359話 マイバッグ持参率(2012.8.15)

 スーパーとレジ袋に関するネタは、第245話以降も事欠かず、特にここ数ヶ月は顕著。新たにわかったことや新たな展開があったので、今回紹介することにした。

 本社と同じ建屋にある西友赤羽店では、セルフレジが導入されてかれこれ3年半(2009年1月〜)。セルフの場合、始めに「マイバッグ持参」を押せば、あとは「レジ袋、要る・要らない」のやりとりも無用で、会計時に自動的に2円引かれておしまい、と至って円滑。仕掛けとしては実に優れていると思う。その2円引きがある日、止まった。いつものようにちゃんと「マイバッグ」を押した訳だが、レシートを見ると「−2」がない。と、店内の掲示をふと見ると、「マイバッグご持参『2円引』は、終了」の一文、そして「Mサイズ:2円/Lサイズ:3円」と有料化されたことが出ていた。赤羽の他のスーパー、つまりダイエーやイトーヨーカドーなどはまだ無料でレジ袋を出しているため、西友のこの切り換えは大いに先進的。かつてダイエー系のディスカウントショップ(トポスなど)ではレジ袋を有料(確か5円とか10円)で売っていたところ、あえなく取り止めた経緯があるため、今、ここで有料化を始めたのは、満を持しての観はある。もっとも、同じ掲示にあるマイバッグ持参率「42.4%」はひと昔前に比べるとかなりの高率。マイバッグが当たり前になったのであれば有料化は可能、との判断があったことは確かだろう。

 マイバッグ持参率の表記がとにかく大きい

 セルフレジ(Self Check-Out)の初期画面。「私はマイバッグを持参しています」という表示に変わったのは最近。

 袋だけを買うことも可能になった、とも言える

 ここまで「8月、西友にて」の一件である。マイバッグ持参率が出たところで、他店はどうか?と行きたかったが、ダイエー、イトーヨーカドー、ともに見当たらなかったため、それ以上の展開はなし。その代わり、地元駅のスーパー、我らが「ライフ」では、これをしっかり出しているので、辛うじて比較ができた。6月に5月の実績が出ているのに気付いたのが最初なので、3カ月分がわかる。推移は、38.6→38.9→37.9である。筆者はまずもらうことがないため、この数字のごく何%かは貢献している訳だが、同じように貢献している人が多くなければこうはならない。随分と高い!と当初は思ったが、西友の7月の高さと比べると低め。直接2円引く方がポイントで貯めるよりも分がある、と考えられそうだが、どうだろう。そう、西友とて今後はどうなるかはわからない。2円引きがなくなったことでどう変化するか、ひとつ見ものである。

 5月:38.6%

 6月:38.9%

 7月:37.9%

 そんなライフにはセルフレジはないので、レジ袋の「要る・要らない」には一定の段取りが必要になる。方法はいくつかあって、(1):「レジ袋不要」カードをカゴに入れて意思表示する、(2):店員さんに口頭で伝える、または訊ねられたら「要りません」と答える、(3):(1)と(2)の集積で、店員さんに予め覚えてもらう(この客は、レジ袋無用云々)の3つ。筆者は(3)に近い部分もあるが、店員さんが多様で、こちらも都度違う店員さんのところに行くため、覚えてもらっている場合とそうでない場合とにどうしても分かれてしまう。どうやっても(2)か(3)かなのである。で、今月から試しがてら始めてみたのが(1)の進化系。カードをカゴ、ではなく、カードの文言をポイントカードに記載してしまおう、というもの(写真の通り)。ポイントカードは(1)〜(3)を問わず必ず出す必要があるため、出した時に意思が示せれば手っ取り早い、と思った訳だ。もともと覚えてもらっている店員さんは避け、(2)が多い店員さんに対して何回かやってみたところ、次のような感じになった。

・出した時点で文言を読み取り、こちらから一言入れなくとも、きちんと「エコポイント」を足してくれる
・文言は認識するも、やはり「要る・要らない」のやりとりが生じる
・文言の認識なし?

 ちなみに、地元駅にはホーム反対側にもう一つライフがあり、そこで一度試したら、きちんと文言を汲んで対応してもらえた。同店のマイバッグ持参率は、7月:44.1%…西友赤羽店を凌ぐ高水準。同じライフでも違うものである。(総合的には、より近所にあるいつものライフの方がお気に入り)

 ライフ店内にはこんな"立て札"も

 ポイントをコツコツ貯めていくと、500ポイント=500円券になる

 以上、ほんの一例だが、新たにわかったこと、新たな展開など。蛇足ながら、前話に記した「東北ローカル線パス」の旅では、ヤマザワ宮町店北山形駅から徒歩5〜6分)GRANMART本荘南店薬師堂駅から徒歩10分)、みなとや尻内店(八戸駅から徒歩5〜6分)などで買い物をしたが、いずれもレジ袋は別売りだった。東北地方の方が進んでいる、と言えそうである。

 7月OPENだったため、ピカピカ。なかなか繁盛していた。

 いかにもローカルスーパーという感じだったが、一軒でもこうした店があれば助かる

 

  • 参考1:東武ストア

 ここでは1回2円引が健在(→参考

  • 参考2:イトーヨーカドー(セルフレジ導入店)

「マイバッグ&レジ袋不要」の画面表示。マイバッグも不要のように読めてしまうが、そういうことを云うのは筆者くらいだろう。

 

第358話 放射線測定記(2012.8.1)

 2011年の3月のある時点を以って、放射性物質やら、その線量やらが俄かに注目され、人は風の向きや強さに応じてその数値が変化することを知り、然るべき情報をウォッチするようになり、果ては自身でも測定するようになり... 3.11以来の人々の動向で目覚しいものを何か一つ、と云うなら、その類が挙げられるだろうと思われる。雨樋の下やそこに溜まる濡れ落ち葉が高いといった話から、新たにホットスポットが見つかってどうのこうのというのもよく耳にした。が、最近は下火。決して関心が薄れた訳ではないと思われるが、逆にそれほど意識しなくても済むようになった、ということかも知れない。

 そもそも他に日常生活上のリスク因子は多々あって、路上等での受動喫煙、閉鎖空間や高圧線付近での電磁波、化学物質に添加物にとキリがない。ヘビースモーカーが微量放射線を気にするような場面がもしあったら、大いに「?」を投げかけて差し上げたいところ。特定の事象に気を取られるのでなく、総合的な見方や対応が問われるのだ。そうした見地により、以前ほど騒がれなくなったとすれば、報じる側、受け取る側が成熟した、と言えそうだが、果たして...

 身の回りのリスクについて考える人が増えた、ということが仮に言えるなら、それは同時に、リスクをリスクと思わなくなる人が増える可能性も含んでいる。良くも悪くも人は馴染んでしまう面がある。そして、その頃合がむしろ危ないのではないか、と...。夏を前に筆者は、「東北ローカル線パス(左図参照)を使った旅に出ることを思い立ち、ならば放射線の測定もセットで、と思いつき、そうなると測定器を何処かしら&誰かしらから借用すべし、と思い至り、こういう時のためのSNSということで、Facebookにて貸出情報求む!の呼びかけするに至った。幸運にも貸出をしていただける方が現れたことで、まずは身近なところからとにかく測定!そしていざ東北へ!と相成った。今回は測定器に基づく"測定記"をお届けする。

 十分とは言えないが、はじめに一定の結論を述べるとするなら、

・街中では概ね0.1前後
・電車内は0.1を切るが決してゼロにはならない
・駅ホームは、上を遮るものがある分、街中よりは低め
・総じて、上に遮蔽物がある軒下などより、上に遮蔽するものがない空間の方が高め
・時々0.2近く(または超過)の場所が現れる一方、0.00になる場所も出てくる

*数字の単位は全て、「μSv/h」(毎時マイクロシーベルト)。ご存じの通り、1ミリシーベルト=1,000マイクロシーベルト。

 拝借したのはロシア製の放射線測定器、「RADEX RD1503」(→参考。仕様は左画像にある通りで、連続的に測定できて、反応もセンシティブというのがポイント。街を歩きながら、数値の変化を追うことができる。物は試しと、自宅ベランダで測ったところ...0.09μSv/h(毎時マイクロシーベルト)と出た。簡易式とはいえ、結構インパクトがある。同じ時間帯の足立区が0.06(→参照元というのを考えると相対的に高い。仮に年間許容放射線量なるものが1,000マイクロシーベルトだとすると、毎時で0.1の場合は、24時間で2.4、365日で876となり、案外ギリギリな感じになる。常に0.1を下回っていたとしても、低いほどいいのは言うまでもないので、あまり気休めにならない。とにかく0.1。これを一つの目安として、出勤途中などあちこちで測ってみることにした。(透明袋に入れた状態で測るのが基本(ノイズ回避のため)とのことなので、時に見づらく、撮りづらい。写真をご覧いただく際は、その点ご承知おきください。)


  • 千代田区北西部など(7/11〜12)

 7/11のピークは、明治大学前(10時前)と日大経済学部前(19時前)で記録した0.15〜0.16μSv/h。昼の神保町界隈をはじめ、街中では0.1を下回ることはまずなかった。早々に思ったのは、「これが日常」と考えた方がいいということである。

 7/11 9時過ぎ 赤羽駅1階コンコース 0.07

 7/11 10時前 明治大学リバティタワー付近 0.15

 7/11 14時頃 九段下駅出入口 0.12

 7/11 19時頃 秋葉原駅総武線ホーム 0.12

7/12 8時過ぎ 某病院内 0.10 7/12は、秋葉原から神保町まで歩きながら測定。この時の最たる発見は「歯科系が高い!」ということ。朝、近所の医療施設の内外を測った時は別にそれほどでもなかったのに、昼、駿河台の日大歯学部界隈に来たら、0.2を軽く超えて来た。因果関係がハッキリしないところではあるが、気にしておいた方がよさそうだ。

 → 7/12 淡路町〜駿河台のまとめ

 画像にある他の2つは、あまり意味はないが、「神田やぶそば」の前、偶然か必然か不明だが、測定器の国内ブランド「HORIBA」の前で撮ったもの。(せっかくHORIBAに来たのだから、手持ちのRADEXを示しつつ、「御社の測定器だといかに?」とかやってもよかったのだが、いずれ気が向いたら、ということにしよう。)


  • 東北6県(7/20〜22)

 写真は4つの県での代表例で、山形:南陽市役所(→[駅ログ])、青森:青森駅、宮城:仙台駅西口、福島:福島駅付近。数値は画像の通りだが、日付順に0.14、0.11、0.11、0.51。

 この他、屋外での測定で主だったものを挙げると次の通り。(時間帯、風向きなど諸条件で変化すると思うが、目安ということで)

 荒砥橋(山形県白鷹町):0.14
(現地情報→[駅ログ]荒砥&四季の郷

 出戸浜(秋田県潟上市):0.11

 二ツ井駅周辺(秋田県能代市):0.1超

 大館駅:0.1

 一ノ関駅:0.12

 石巻駅:0.12

 槻木駅(宮城県柴田町):0.13

 阿武隈急行と福島交通の福島駅:0.26

 あとは、酒田駅周辺:0.1超、秋田駅:0.1以下、盛岡駅:0.1前後、阿武隈急行 保原駅(福島県伊達市):0.49、福島交通 岩代清水駅(福島市):0.4...

 車内や屋内で測定した中で、写真で読み取れる分を以下に紹介する。

 郡山に着く手前、つばさ121号車内:0.16 *この後、郡山停車中は0.28に。

 7/20に泊まった安楽温泉(秋田県由利本荘市):0.18

 阿武隈急行車内(二井田〜大泉):0.31 *この後、保原をはじめ、0.4〜0.5台に。

 福島交通車内(岩代清水駅付近):0.49

 東北本線車内(杉田〜本宮):0.52

 (参考)宇都宮駅:0.13

 阿武隈急行(同社webサイトにPDF情報あり)や福島交通の沿線がとにかく気になっていた。自分で測ってみて、大いに納得。正に現場は語るである。阿武隈急行は、福島市に近づくにつれ、上昇。総じて、福島市とその周辺は高い模様。福島駅付近では一時0.6を超える場面もあった。

 丸森駅(宮城県丸森町)では駅員さんにいろいろと話を聞くことができた。測定に使っているのは福島県が貸し出している機器だそうで、おそらくはHORIBAの「PA-1000H」。ホームの屋根下は低めなので、屋外の構内踏切付近で測っているという。この日15時の数値は、写真の通り、0.238。人の高さで、簡易式機器で、という点で条件は当方と同じ。ただ、RADEXで測ると駅の外は0.15、構内踏切近くは0.16と出て、PA-1000Hと比べると低い結果となった。数値どうこうよりも、まず評価すべきは日々しっかり記録し、webで公表するという取り組みであり、その自主性だろう。駅員さん曰く、子どもたちが心配、できればより良い環境に... こうした言葉からも同社の姿勢が窺える。

 阿武隈急行 丸森駅:0.15

 駅構内ではこのように掲示

 少々見えにくいが、0.64を示している(福島駅付近)

 阿武隈急行 福島駅改札近くでの掲示

 この日の阿武隈急行の公表値は、左表と写真の通り。福島駅ではRADEXの方が高いくらいなので、総じて機器の性能等に大差はないと思われる。「東北ローカル線パス」のおかげで、あちこち行けて、放射線の測定と測定器の検証もでき、言うことなし。駅の乗り降り記録については、「駅ログ」を、震災後500日目(7/22)の仙石線沿線の様子は、下の画像を参照いただければと思う。


  • 銀座・有楽町(7/28)

 リコーフォトギャラリーとコダックフォトギャラリーなどに行きつつ、何ヶ所かで測定。

 銀座5丁目の細い路地では0.03

 さらに路地を進むと0.00!(この禁煙警告「迷惑しいてます!」が奏功?)

 すずらん通りに出ても、なお0.01

 中央通りのA3出入口付近は0.18!

 おなじみの場所も高め(0.16?)

 銀座松屋の前は0.10

 ロフトの前も0.10

 


  • 渋谷・代官山(7/29)

 東横線の渋谷〜代官山の地上部分を見れる間に見ておこうというのと、代官山蔦屋書店にとにかく行く可し、というのがあって暑い中を出かけた。途中、猿楽橋、八幡通り、Le Fuenteを経由。

 渋谷駅南口は0.08

 八幡通りの途中で0.00に

 かつてのNTT渋谷(今はNATURAL LAWSONなど)前も0.00

 緑豊かなT-SITE GARDENも当然のように0.00

 代官山駅前は0.11

 


  • その他

 7/18 8時 新荒川大橋 0.10

 7/30 19時過ぎ 神田駅 0.11


 3.11以前に、同じ測定器で調べていないことには何とも言えないが、おそらく数値は高くなっていて、それが維持されている、と考えるのが妥当だろう。自分なりに危機感を認識することができる意味でも測定器の存在は大きい。もうしばらくお借りして、極端な例がもし見つかるようなことがあれば、またお知らせしようと思う。

 

  • 参考1:会津鉄道沿線〜放射能測定情報

会津田島駅1番線ホームで、10日ごとに測定・公表。7/20のAM8:30は0.059μSv/h。8/1も同時刻で、0.059と出ている。(→情報ページ

  • 参考2:2011年3月15日

忘れてはいけないのが、この日。新宿の観測地点では最大で0.809、最小で0.0318という記録が残っている。東京基準での最大風速は毎秒5.2m。風自体はそれほどでもないが、風向きが問題だった。東北東からの風だったのである。日中の天気は曇り。雲量も関係した可能性はある。

 

第357話 文具を買うということ(2012.7.15)

 お小遣いがそれなりの額になって来て、小学生でもあれこれ買える店(または商業施設)が身近にあって、という条件が揃うとつい通う・買う、というのが日常的になる。筆者にとってその対象は本や玩具ではなく、主に文具だったように思う。

 当時買ったものがまだ手元にある場合、30年以上の長持ち品ということになるが、使わなくなって久しい、というケースが多く、つまり愛着を以って長く使い続けている品はあまりなかったりする。「買った」以上は「捨てない」となり、ただそれで「持ち腐れ」のようにしてしまってはいけないのだが、とにかく「長期的に保持」している文具がそれなりにある。自分で買って長々と持っている物の一例がこれとこれ。小6〜中1の頃(推定)と学生の頃の分である。

 シャープペンシルの赤芯・青芯・緑芯も衝撃だったが、橙芯に茶芯が出た日にはそれはもう...

 OLFAのこの2つはよく使った。(左:ミシン目カッター(PERFORATION CUTTER)、右:「鉄の爪」)

 学生時代に買ったのはこのあたり。郵便用簡易秤は現役。

 文具は「買う」物だった。それがいつしか「買わない」、否、「買わなくて済む」物となった。昔買った物で間に合っている、そもそも文具を使う機会が減った(=買い替えも減)、というのもあるが、何らかの形で(お金を払うことなく)、手にできたものというのが増えているのである。ノベルティだったり、サンプリングだったり、頂き物だったり... それはそれで悪くないのだが、買う楽しみがここのところなくなっている訳で、(頻度はさておき)文具好きな者としてはもどかしさが募る。たまには文具を見てみよう、と思い立ち、ここ何ヶ月かで調べた文具事情が今回のテーマ。

 新たに文具を買うとする。どういう情報があり、どういうプロセスで臨むか、そんなまとめ方にしてみた。ひとつご参考まで。


1.まずはトレンドをチェック

 「日経トレンディネット」の中に「TRENDY ヒット研究所」というのがあって、そこに「連載:ヒットの芽」がある。2012年の上半期(1月〜6月)分から、文具(または文具的なもの)を拾ってみて、さらに店頭で見つけられそうなのを抜き出したのが下表。

品名

品目

メーカー(略称)

価格(円)

備考

ペタッツ

粘着画鋲

トンボ

189

 店頭価格238円?

UD封筒

封筒(長3、角2)

山櫻

210、420

 

コレクションテープ マヨネーズ/ケチャップ

修正テープ

magnet

189

 

ドットライナーフィッツ

テープのり

コクヨ

252

 貼り直しは利くが、最後は「しっかり貼り付く」(トリッキーな商品)

フィットカットカーブ

はさみ

プラス

315

 某ディスカウント店では278円

ふせんサプリ

アロマ香る付箋

ニチバン

336

 

RESARE(リサーレ)

ペンタイプ消しゴム

コクヨ

210

 細かい部分を消すには良さそう

ippo! うずまきグリップ

鉛筆用コイル状グリップ

トンボ

126

 

鉛筆シャープ

シャープペンシル

コクヨ

189

 

スティッキール ステープラー

スティック型ステープラー

サンスター

630

 意外と小振りだった

ケズリキャップ

鉛筆削り

シヤチハタ

315

 

 記事を読んでいると、「おぉ!」となるも、現物を見ると、「はて、そんなに売れるものなのか?」と思うこともあるようなないような。

 「SmaSTATION!!」の文具編もある。あわせて参考にするのが良さそうだ。
→ 最新人気文房具セレクション21(2012.4.21 OA) / 最新人気文房具セレクション22(2011.10.22 OA)

 ちなみに「2012年上半期ヒットランキングベスト20(2012.6.30 OA)では、14位に「フィットカットカーブ」が挙がっていた。試してみる価値はありそうだが、果たして日常的に切るものがあるかどうか...

*「ヒットの芽」(by TRENDY ヒット研究所)については、もちろん文具以外にもいろいろあり、ツッコミ甲斐が大いにありそうなことがわかっている。別の機会に紹介しようと思う。


2.試供品を入手してみる

「ISOT2004」にて 買わずに済んでいる最たる理由は、試供品が何かとGETできてしまうから、である。今年は行かなかったが、「国際 文具・紙製品展 ISOT」というのが毎年7月上旬にあって、行けばあれこれと入手できてしまうのがポイント。同展の第23回は、この記事にもある通り。トレンディとはまた違った目安として「日本文具大賞2012」などがあるのも大きい。「ヒットの芽」などで情報を得ておいてから、ISOTに出かけて、もし同じ品の試供品があればラッキー、なくても現物にアクセスできれば十分有意義、というものだろう。

*日経トレンディでももちろん記事は出しているが、23回目と記すべきところ、ISOT公式サイトを見て勘違いしたか「24回目になるISOTは・・・」という有様。せっかくの記事もこれでは台無し。(→当該記事

 

エコプロと言えばエコマーク(ただし、同コーナーでは展示のみ) 年の瀬恒例「エコプロダクツ」もまた試供品イベントの一つ。お世話になっている品々は少なくない。ただしあくまで出たとこ勝負なので、その一品がどこまでトレンディなのかはわからない。あとでどこまで調べるか、だ。

 特定のメーカーが気になる場合は、ショールームへ行ったり、モニターになったり、という手もある。(都内ショールームの例:プラスライオン山櫻

↓ 文具試供品の例

 


3.現物→購入

「心地よい文具」展にて 上野経済新聞では「東上野に文房具セレクトショップ『ゴート』−『東京製』コンセプトに週末営業」、銀座経済新聞では「有楽町ロフトで『心地よい文具』展−文具ディレクター土橋正さんがセレクト」(&参考)、シブヤ経済新聞では「神宮前に『文房具カフェ』−紙・文具卸が出店、『紙』テーマの空間に」というのがあった。いずれも一定のグレード品が並び、その場で買えるという点で、即決志向。上述の1.も2.もない訳だが、トレンド品や試供品との接点も多少はあるだろうからそれを探るのも一興だろう。

 筆者的には、1.で良さそうなのがあったら、(1)何らかのポイントが貯まる、(2)電子マネーまたはクレジットカードが使える、(3)できればより安く...の三段構えを考える。有力なのは、東急ハンズ(HANDS CLUB CARDにポイント加算)、某百貨店(某ポイントカード+全国百貨店共通商品券)、あとは穴場として、ドン・キホーテといったところか。

 ただ今回見て廻って感じたのは、意外と探しにくかったり、売ってなかったりがチラホラ・・・という点。「買いにくいのにヒット商品?」と疑いたくもなる。


4.その他

 なども要チェック。

 ネット通販やメーカー直販サイトは、検索のしやすさでは分があるので軽視できない。


 文具は常に進化している、という心積もりがあれば、しっかり情報を得てから臨もうと思うだろう。情報なしでいきなり店舗!というのは衝動買いのリスクも無論だが、何を買ったらいいのかがわからず困るという方がきっと大きい。単価は安くとも、その世界は広く深い。予習しておけば報われる、文具の良さはそういうところにもありそうだ。

 ただし、まずは「今あるもの」を使うのが優先で、補充・交換が利かないものや、新製品の方が大幅に利便性や効率が上がると想定されるものについて、「考慮の上、購入」という段階があるのは心しておきたい。文具も然りである。

・・・といったこともあり、あれこれ調べてみた割には結局、新しい文具を買うには至らなかった不肖「筆者」である。(筆に該当するものは多々所有するも、筆を使うことは少ない訳で...)

 職場で活躍中

 買えば高そうなものも...

 社名など何らかの名称が入っている分(1)

 社名など何らかの名称が入っている分(2)

↑ これまでのストック(記念品、試供品など)

  • こちらもどうぞ...⇒ 文具某が出てくる話題

第182話 3月31日で終了、あれこれ / 第329話 払戻期限

 

第356話 西日暮里の不思議(2012.7.1)

田端に向け最徐行で出発する山手線 山手線の駅の中では今のところ最新、山手線の駅名で唯一方角を冠する、山手線・京浜東北線の駅間距離で最短区間の一つ...と山手線に関する分だけでもいろいろあるのが「西日暮里」である。今は通勤経路上にあるので、いつでも乗り降りでき、ふとしたことで「!」とか「?」とかがあると、それが連鎖するように次々と感嘆や疑問が深まり、すっかり「西日暮里っていったい・・・」な状態に。筆者的には話題に事欠かない西日暮里。ここ何ヶ月かの成果をご紹介する。


  • 道灌山と西日暮里公園

 JR西日暮里駅のホーム下を東西に走るのが道灌山通り。田端方面のホームに立ち、西側を臨んだ時、右手にあるのが狭義の道灌山(かつての秋田藩主佐竹氏の抱え屋敷のうち高台部分)で、左手にあるのが西日暮里公園(かつての青雲寺)。どちらもよく見ると急峻な感じで、その崖がまた特徴的。JRの線路側が海だったという太古の頃から、この高さを保っていた筈なので、威厳があるのは当然だが、問題はその植生である。

 道灌山通りから道灌山を見上げる

 「荒川区まちあるきマップ」などでは、道灌山通りの南側に「道灌山」と入れてあるが、北側も含めて道灌山(むしろ北側)であることは心したい。

 道灌山の方は江戸期は薬草の産地とされたが、道灌山通りから見上げる限り、その面影なく、対する西日暮里公園の方は昔の植生を今に伝える貴重な植物などが辛うじて息づいている、そんな状況。

 「都市に自然を回復するには(野村圭佑著、2004年)のp.216〜218に、西日暮里公園における荒川区の茶番が綴られている。また何かやってくれそうな予感がなくもないが、それ以前にどうもこの弱った感じが気になる。道路側、北斜面である。一方、京浜東北線側、つまり東斜面については、雑木林を髣髴とさせる自然が残っているが、ある程度手入れが必要だとすると、これは放置モードと映る。北も東も手抜き? 荒川区の自然や緑地に対する意識の程が窺える一例である。

参考:「公園・緑地、緑被率」・・・荒川区の緑被率に注目

 西日暮里公園の道灌山通りに面した崖部分。赤テープは保存樹木の印か、それとも・・・

 東斜面の田端寄りは多少手入れがされているが...

 同じく東斜面の日暮里側は粗放な印象


  • 諏方神社と諏訪坂ガード

 高台にある西日暮里公園に入り、日暮里側に歩き進んで公園を抜けると「諏方神社」に出る。標高はあるので、境内から線路側を望むと結構な眺望が得られ、当然、列車の数々もよく見ることができる。車両を横から見るシーンが多くなるが、常磐線以外は全て視野に入るため、ちょっとした穴場と言える。日暮里・舎人ライナー、京成本線、宇都宮・高崎線、新幹線、京浜東北・山手線が一望できる場所はそう多くはない。

 左側の緑、5月半ばは漠然とした感じだったが... ↓

 日暮里側はこのように見渡せる(京成日暮里駅も至近)

 6月下旬には紫陽花が見頃に

 少々わかりにくいが、奥を京成線が走る

「日暮里諏訪の台」〜望月コレクション「広重 江戸名所百景展」にて 神社は「諏方」だが、展望地の名称は「諏訪台」。歌川広重の「江戸名所百景」にも描かれていて、「日暮里諏訪の薹」の題で見ることができる。遠く筑波山の姿があるが、今は望むべくもない。境内は変わらず、景観が変わった、ということになる。

 変わらないものとしては、崖の緑、諏訪坂と称する石段もだろう。ただ、この坂は、下った先がJRのガード下になり、自ずと西日暮里駅の東側に出るようになっているのが妙味。神社の下や西日暮里公園の脇、つまり西日暮里駅の西側には出られないのである。

 さらに不思議なのは「諏訪坂ガード」である。ガードを出た片側が石段、もう片側は駐輪スペースなどがある上に車両通行止めになっているのに「自動車等が衝突したのを見た方は」云々の掲示がされているのは「?」の極み。が、その答えはガードの途中にある。JR東日本所有の「緊急自動車」の出入口があり、何かあったら車両がここを通る!ことがわかってしまった。考え得るのは、緊急自動車が勢い余ってガードに衝突、ということになるが、それはあまりに滑稽というもの。「ガードがガードにならず、緊急自動車自体が緊急事態に?!」・・・笑えない。

 ガードから諏訪坂を見る(掲示にご注目)

 線路の下に緊急自動車の出入口!


  • 富士見坂

 諏方神社から諏訪台通りに出て、少し南に行くと右手に富士見坂が現れる。ここを通ることはあっても、これまで富士山を拝めたことはないが、とにかく富士の左側が隠れるようになって久しく、今度は山頂を含め、大部分が見えなくなってしまう可能性があるというから穏やかでない。当地で最後になるかも知れないダイヤモンド富士については、今年の1月29日〜31日の話ですでに過去形だが、記事で参照はできる。(→例1例2

 ダイヤモンドでなくていいから、とにかく富士山は見えるうちに見ておこうと思う。


  • よみせ通り

 富士見坂を下ってウロウロすれば、どこかしらで「よみせ通り」に出られる(と思われる)。

 西日暮里駅からそれなりに距離があり、荒川区西日暮里からも外れてしまうのだが、「当駅から徒歩5分 よみせ通り商店街!!」はまぁいいとして、この「わくわく大感謝祭」の案内に地図が伴っていないのはどうかと思った。せめて矢印一つ加えれば随分違うのに... (第349話の谷中編でここを通っていたので、特に問題なかったが、NREの鉄道グッズ売店を目当てに西日暮里にやって来たテツな方々は迷っただろうと思う。)

 よみせ通りは何処にある?

 人通りは多いが、NREブースはいま一つ? (駅からの誘導に課題あり)


  • ルートにっぽり

 諏訪坂ガードを出て、西日暮里駅の東口に向かうには、この「ルートにっぽり」を通ることになる。通りの名称も異色だが、沿道のお店も一風変わっていて、似たような店が二段構えになっているのを続けて見ることができる。一階がスペイン居酒屋、二階がスペイン料理というのが一つ。もう一つは写真の通り、「居酒屋大将」+「もてなしや将」である。


  • 西日暮里駅前と西日暮里五丁目交差点

 日暮里〜西日暮里の間は、ルートにっぽりに並行するように尾久橋通りが通る。日暮里・舎人ライナーがその上を走るため、遠くからでもその位置がわかるようになった。諏訪坂方面からライナーを目印に尾久橋通りにアクセスすると、ライナーと通りが為す階層の間を京成本線がすり抜けるポイントに出る。そこには都バスの停留所「西日暮里駅前」があり、真に受けると「京成線の西日暮里駅? どこ?」となりかねない。JRからは少し距離があり、ライナーの西日暮里駅は少し北に行った西日暮里五丁目交差点のさらに先なので、駅前とは言い難い。何とも紛らわしい駅前である。加えて「西日暮里駅前郵便局」もその近くに位置する。

 スカイライナーの上を日暮里・舎人ライナーが通ることも十分あり得る

 西日暮里五丁目の陸橋から見た京成本線(下は道灌山通り)。かつてはここに京成版の西日暮里駅があったことになる。

 京成線に駅があれば問題なさそうだが、かつては存在したのをなくしている経緯があるため、再設置されることはおそらくないだろう。その駅とは、「道灌山通駅」である。1934年開設、1947年廃止という歴史の浅い駅だった。


  • 求む土地建物 癒し空間オアシス

 西日暮里五丁目交差点の裏手にその古めかしさゆえに目立つ雑居ビルがあり、しかもその店名の出し方がなかなかなので、取り上げることにした。目で見る分には間違えることはないが、続けて声に出すと、「求む 土地・建物・癒し空間・オアシス」となり、その不動産屋は何を仲介しているのか?という疑念を抱くことになる。こうした例、他にもまだまだありそうだ。


  • 大通りが地下、貨物線が地上、ライナーが高架

 道灌山通りの方は「日暮里道踏切」で常磐貨物線と交差しているが、尾久橋通りの方は踏切ではなく、アンダーパス。それほど頻度が高い訳ではないが、一度来るとやたら長〜いことがあるのが貨物列車ゆえ、こうしたのだろう。大雨時は、冠水する可能性がある旨、標示が出ているのがまた悩ましい。

 ともあれ、幹線道路、貨物線、新交通が三段構造になっている場所は、都区内広しと言えど、ここくらいと思われる。

 → 片瀬道踏切から三河島方面を撮影。ライナーの下の下が尾久橋通り、になる。


  • 線路の交差、その間

ある日の貨物と撮り鉄さん 常磐貨物線目当ての撮り鉄各位は目立つが、他にも路線が入り混じって複雑な感じになっている割にはあまり「撮り」や「録り」を見かけない不思議はある。特に、西日暮里駅から田端駅に通じる細道は、間近で東北線や新幹線を撮るには格好の場。構図の具合とか物足りない面があるのかも知れないが、誰かしらいてもよさそうな...と思う。

 平日の帰途、とにかく歩いてみた。E5系に北斗星に、おまけにスカイツリーも撮ることができ上々。ただ、穴場的な面が禍となり、喫煙歩行者が多いのがただただ不可ない。

 左:新幹線、右:東北線(宇都宮・高崎線)

 まずはE5系とE3系

 北斗星は長旅へ

 スカイツリーとツリーの下を隠す「赤土小学校前」駅


  • 番地と区界

 田端に通じるその道は、常磐貨物線を陸橋で越える。越えた先の左手にちょっとした茂みがあり、それ以上調べることがなければ、ただ道灌山の植生とはまた違う?とか思う程度だが、この一角はそれでは済まない。あとで調べたら、荒川区西日暮里六丁目69番地に該当した。69とはまたよく割り振ったものだと思う。

 写真は、その比較的近所の東京食品ターミナルの手前、6丁目66番地である。

 この向きで右に進むと東北線の井堀ガードになり、その先が68番地・69番地となる

 区界は、地図で見てもわかりにくい

 この辺りからもうちょっと行くと、荒川区と北区の区界になる。だが、その境界に当たる道がごく一般的な生活道路のため、区を跨いだという実感が得にくかったりする。

 六丁目までと聞くとそれほどでもない気もするが、町名の西日暮里はかなり広く、京成線の新三河島、常磐線の三河島を結んだ一帯の西日暮里一丁目については、今回紹介できていない。あとは常磐線の急カーブの辺りから東側、三河島と日暮里を結ぶ線までの西日暮里二丁目について言えば、そもそも足を踏み入れたことがない。そこまで拡げるとより多くの「!」「?」が控えているだろうから、一話では利かなくなるだろう。西日暮里とはそういう街である。


  • 西日暮里駅×3

 再び駅に戻る。今では三つとなった西日暮里駅を正しく区別し、それぞれの出入口にきちんと行き着けるかどうか、これは街として考えるべきテーマでもあると思う。JRの西日暮里駅前に来ると、その三つの出入口の標示がバラバラであることに気付かされる。この位置からは、JRはすぐにわかるにしても、東京メトロ千代田線は25m先、日暮里・舎人ライナーについては、それがライナーだとわかるようになっていない上、右上に170mといった態である。

 これが問題の標示各種

 JR駅構内も標示が複数

 そこにいる人の視線を基準に、3社をひとまとめにしたわかりやすい案内が設置されることを願うばかりである。


  • メトロ改札の不思議

 これは千代田線の西日暮里に着いて、JRに乗り換えようと、乗換専用改札を通る際に実体験した話である。メトロの有効な切符があれば、切符挿入&Suica定期券タッチで出られる筈だが、これがすんなり行かない。切符を入れる動作とSuicaをタッチする動作を円滑にやるには、改札に入りかけたところで、と思う訳だが、これがNGで、何と改札機に対して正面に立った上で切符を入れ、タッチをし、という必要があった。改札のためを考えて、の行動がアダになった一件である。

 それからそう日数が経たない頃、今度は精算した上で乗換専用を通る機会があった。通常であれば、精算機があって、そこで出てきた精算券とセットで通るか、乗り継ぎ対応の機械で以って精算し、スマートにSuicaオンリーで通るか、なのだが、当駅における精算は何と完全窓口制。こうなると現金オンリー?と思ってしまうが、Suica・PASMOでOKだったので、変な安堵を覚えることになる。手渡しの精算券を手に、今度は正面に身構え、無難に通り抜けることができた、というお話。

 乗り換えで一難があるメトロの西日暮里駅。乗り換えがなく単に下車する場合でも、そもそもホームが地下で二階建てになっている構造上、何か大変そうな予感はある。地上から出入口を探すのもひと苦労。見つけて入っても、改札階のホームが代々木上原方面で、そこから一つ下がったホームが綾瀬方面という奇々怪々が待っている。正しい行先に乗れた時の感慨はひとしおだろう。

 予め構内図を研究してから臨まないと苦労しそうな駅であることは確かだ。


 当初、七不思議くらいで考えていた西日暮里(駅周辺)だったが、書いているうちに12になってしまった。前述の通り、西日暮里一丁目と二丁目が含まれていないため、本格的に西日暮里全域で「!」と「?」を探すともっととんでもないことになるものと予想される。行けないエリアではないので、いずれ…とは思うが、いつになることやら?!である。

 と、最後に一つ、大きな不思議が残っていた。かの「出没!アド街ック天国」では「西日暮里」の題ではまだ放送がない!という件である。

 日暮里は、[1997.8.23][2004.3.6][2010.7.3]、三河島は、[2010.2.6]、あとは「谷根千」の括りで、[2009.3.28]などがあるので、どこかで西日暮里駅周辺も掠めているとは思うが、筆者的にもこれだけ出てきているのだから、ズバリ「西日暮里」でやってほしいところ。ぜひ一丁目〜六丁目、隈なく出没してもらって、予備知識を提供してもらいたいものである。(それとも番組が取り上げる前に行きべきか...つくづく悩ましい街である。)

  • こちらもどうぞ...⇒ 西日暮里が出てくる話題

第153話 北区踏切事情 / 第259話 人と里を結ぶ新交通 / 第289話 京成線1988〜2009

 

 

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