第271話 エコプロ初! 中国語&韓国語サポート(2008.12.15)
今から9年前、「エコプロダクツ1999」で出展者側(企画展示の一つ)で出させてもらったのが同展(以下、エコプロ)とのご縁の始まり。翌年も同様の企画展示で出るも、2001年は企業出展者の立場で参加することになる。以降、2002年は取材方々挨拶回り、2003年はNGOブースを一つ申し込んで出展、2004年は2つのNPO法人事務局を掛け持っていて土曜出勤もあったので、初めて不参加、2005年は再び取材見学、2006年はまたしてもNPO法人事務局絡みでNG、2007年は例年になくゆったり見学〜と続く。今回の「エコプロダクツ2008」は10周年の記念大会となる訳だが、ひょんなことから今回は運営スタッフ側として参加することができ、アニバーサリー好きな筆者としては無上の幸い。この10年、エコプロにずっと関わってきた方々はもちろん大勢いらっしゃるだろうけど、筆者のように立場をあれこれ変えて関わり続けているというのはそう多くはないだろうと思う。
勝手知ったる、と言い得るレベルかどうかはさておき、エコプロ事始めから、これまでの大まかな経緯や出展者としての苦労談なども少なからずわかっているつもりなので、インフォメーションデスクにくっついて、あれこれやるのは大いに臨むところ。ただし、基本的に日本語専門の筆者ゆえ、「海外インフォメーション」に入るというのはどうもしっくり来ない。ともあれ、ちょっとしたご縁で韓国人来場者向けの対応要請を東アジア環境情報発伝所(以下、発伝所)が受けることとなり、この際だから中国語も、という話から今回エコプロ史上初となる、中韓の2カ国語のサポート(→予告記事)が新たに加わるに至り、筆者は一応、発伝所側の連絡・調整役としてこの半年間、あれこれ手伝わせてもらったという次第である。(英語サポートを担当してきたJFSとそのパートナー企業ENWとの共同運営。JFS/ENWの皆さん、この度はありがとうございました。)
エコプロの公式サイトに、これまで中国語・韓国語の案内が載ったことはなかったそうで、今般その翻訳も発伝所が担当。まがりなりにも案内ページが載ったことで、ガイドツアーの事前申込もボチボチ集まり、結果的には当日受付分も含めツアーは盛況となった。中国・韓国のいずれかのご一行が会場のどこかしらに出没する状況で、結構目を引いたようだ。デスクを訪れる中韓両国の来場者も少なくなく、用意していたガイドマップも予定枚数をほぼ消化するペースに。英語圏のお客と異なり、団体でやって来るケースが多いので、一時的に海外インフォメーション周辺が中国語・韓国語で満たされることになった。これもエコプロ的には初めてのことだったと思われる。(詳細人数については集計中。改めて、ENVIROASIAで紹介する予定。)
ツアー後のアンケートをざっと見る限り、極めて高い評価だったことから、中国・韓国の方々のニーズに応えることができたのは確かだろう。in English
onlyではお互いに辛い、そんな経験があったからこその今回の成果、と考えることもできる。
と、概ね良好ではあったのだが、そう易々とは運営できなかったりするのもまた事実。自省も込め、期間中の顛末などを綴ってみようと思う。(こういうのを短文でタラタラ書くと、ブログ的には面白いものになるんだと思うが、運営スタッフの一員という立場からすればそれは不謹慎というものか)(^^;
【海外インフォメーションにおけるあれこれ】
1.混LAN&混ピュータ
その場でいろいろ聞かれる覚悟はできていたので、補助的にネット検索できるようにしておくことを提案。インフォメーションデスクにLANケーブルを引っ張ってもらう手筈だったのだが、後方の商談室を「海外ネットワーキング」という小企画で使う部屋に指定していたことが裏目に出たようで、その一室の複数デスク(テーブル)にLANが完全配備される設定になっていてビックリ! ネットワーキング用でネットが張られ、デスクに引くという意味もどうやら取り違えられてしまったようだ。
この設定違いは、前日の下見で気付いていたので、本番初日早々に余ったルータをつなぎ直して、室外つまり海外インフォメーションのデスクに取り急ぎ自分で配線することにした。業者に頼むと何だかんだで時間がかかるだろうから、とりあえずこれでつながればよしと踏んでいたのだが... 結局、あれこれ試してつながらずじまい。午後になって業者に来てもらって、やはり「あれれ?」となって、晴れて開通したのが初日の午後遅く。調べたい時に調べられない、このロスは案外重く、他の仕込みの遅れを招いてしまったことからも思わぬダメージを負ってしまった。よかれと思った設定が活かせない程、心苦しいものはない。出展社一覧など事前にプリントアウトしておいたのが少しは利いて、企業ブースの小間番号の問合せに何とか対応できたのは不運中の幸運だと思う。
初日のLANは混乱したが、2日目はPCが波乱含みで、混ピュータ状態に陥ることになる。なまじLANがつながると、ウイルス対策ソフトがアップデートを始めるは、悪いことにMicrosoft
Updateまでまとめて来るもんだから、結局午前中は使えずじまい。(MS社のアップデートはこうなってくると明らかな業務妨害である。企業ブースでネットを使っていたところは同じ憂き目に遭っていたに違いない。)
筆者はそんなPCを脇目にしつつ、予測不能な問合せに苦慮しつつ、デスクの周りを右往左往することになる。過去の経験がどうのこうのではない。こうしたインフォメーションで求められるのは即応性であり、反射神経であり、とにかく設定でまごついている場合ではなかったのである。
2.こまごました小間番号、困ってしまって何とやら...
この海外インフォメーションは、オープンな感じのせいか、目立つせいか、はたまた単に来場者数が多かったせいか、外国人よりも日本人がとにかくよく集まってくる。学校で行事化しているためか、小学生諸君も多々やってきては、いろいろと聞いてくださるもんだから集中するとおおわらわ。答え切れない時は本来の案内所「インフォメーション」まで同行したり、という局面が自ずと増えることになるのだった。
筆者がエコプロを見て回る場合はまず考えられないが、こうしたデスクに問合せに来る方々=特定の企業ブースを目指す傾向がある、ということが段々わかってきた。会場内の案内図に不備・不足があったり、もらったDMの位置案内がいい加減だったり、ということもあるとは思うが、さらに共通して言えるのは「社名をしっかり把握していない」ということ。下見は済ませてあっても、過去最大規模という750に上る出展数である。こっちとしても把握できよう筈がない。ある程度の勘が働いたところで、不明確な名前をあぁだこうだとやられてはさすがにお手上げ。まだ「この会社、出展してますか?」という問いの方が具体的で答えやすいというものだ。会場が広すぎるというのが逆にネックになっている面はあるが、エコプロの流儀としては、全体を見て回る、特定のブースを目指すよりは、出展分野に当たりを付け、自分でお目当てを探す、ということに尽きると思う。その方が同業他社のブースにもしっかり目が行くだろうし、探し当てた時の喜びもまた大きいだろう。入場登録所で列を作って並んでいる間に、そうした心得をディスプレイで流すというのを主催者としては考えても良さそうだ。
それでも、ドンピシャで小間番号が見つかればこっちとしても張り合いが出るというもの。インフォメーション役の醍醐味というのはそういうものかも知れない。
3.備えあっても憂いあり?
それに引き換え中国・韓国からの問合せはまたひと味違う。韓国の方からの一例「『エコプロダクツ大賞』を受賞した企業は他にどこ?」と来た。筆者的に失敗だったのは、手元に残る資料があった方がよかろう、という要らぬサービス精神からこれをプリントアウトして持ってこようとして、時間切れで立ち去られてしまったこと。この時はすでにデスクのPCでネット検索できたのだから、その場で調べて画面を見せて通訳してもらえばよかっただけの話であった。こういう場面に備えてのネット対応だったのに空回り。速さあってのインフォメーション、ということを痛感させられた一件である。
そんなこんなで、問合せが多そうなものはプリントアウトして備えておこう、と思ったりもするのだが、なにぶん時間が許さない。ビッグサイトの施設面・サービス面に関する英文資料などは、総合案内所のラックから調達して掲示しておけば済むのでいいのだが、エコプロのホームページに載っている最新情報などはそういう訳に行かないので、開場前に早めに来て準備するしかない、ということになる。
その海外ネットワーキングルーム(=控室)を開けることができるのは朝9時以降。スタッフが集まりだしてミーティングだなんだを始めるのが9時半前後。自発的に仕込み等ができる時間は30分のみ、ということになる。3日目、つまり12月13日の朝はすんなりビッグサイト入りできて、時計を見ると8時50分。PCとLANで悩むことももうない筈だから、仕込めるだけ仕込もうと思っていたのだが、結局ギリギリ。控室のゴミ処理(→11分別コーナーへ)、参考用の情報&貼り出す用の案内のプリントアウト、デスク用の資料並べ&受付用紙のセッティング、当日スタッフ用手当の準備等々... 結局、この日も万全の状態で開場を待つことはできず、デスク周りであれこれ(スタッフ向けの説明等含む)やっている最中に早々とお客さんがやってくる状態になってしまった。オープニング直後ほど問合せ客は多い、方やこっちは仕込みが途上、このギャップがさらなる混乱を招くんだなぁ、とか改めて実感するも、それどころではない。多少待たせてでも仕込み(体制作り)を優先した方が結果的にサービス向上につながる可能性は高いのだが、そうは言ってられないのが現実だったりする訳だ。
中韓向けのところ、日本人客の相手ばかりでは本分が果たせない。そこで筆者が思いついたのは、ガイドマップをホワイトボードに貼り出してセルフで見てもらう、という回避策である。3日目の朝、これを決行したところ、ある程度効き目はあったようで、デスク周りの印象として日本人減&中韓のお客増とすることはできた。
が、よくよく考察すると、デスクに若い女性が立っている時ほど集まりがいい、ということだったようで、複数の女性スタッフがいる時などは一目瞭然。特に韓国人男性グループはリピーターも含め、よくお見かけした。エコよりも何よりも結局は根源的な意思で人は動く?ということだろうか。(^^;
4.中韓ペースなツアー
ガイドツアーの出発時刻(中韓はいずれも11時発)になれば、予約客を中心に人は集まってくる。この時に日本人客にわいわいやられるとツアーの受付業務に支障をきたすので、その手の客人がこっちに来ると睨むや、筆者はそそくさとマップに誘導して、予防線を張るのだった。結局はそれは徒労というもので、時間通りにやってこなかったりするので、今度はツアースタッフがデスク周りでウロウロし始めることに。中韓それぞれの客がそこそこ列を為して、問合せに来る、そんな海外インフォメーション本来の姿というのはなかなか実現しないものである。
ツアーを担当されたスタッフの方々には本当に頭が下がる思い。ただでさえ困難が伴うところ、時間の調整や人数の増減に適宜対応してもらって、何時出発・何名様というのをきめ細かく設定していただけた。アンケートの高評価は、こうしたホスピタリティの賜物だろうと思う。(筆者は基本的にデスク付きだったので、ツアーには同行できなかったが、各社企業ブースからも「何事?」と注目を集めていたという。満足度の高いものだったことが窺い知れる。)
一方の英語チームは、と言うとこれが実に整然としていて、出発時刻もバッチリ。経験量の違いもあってか、ツアースタッフには総じてゆとりを感じた。来年も同じ機会をいただけるなら、その辺り大いに見習いたいものだと思うが、このファジーなところが中韓流と考えれば、あくまで柔軟に、でいいのかも知れない。
【エコプロ2009に向けて】
こっちも運営スタッフ、とは言っても、主催者側に伝えるべきは伝えたい。インフォメーション役を担当したからこそ言えることがいろいろとある。以下、その一例。
・お客さんからも指摘があったが、無料送迎バスの案内が実に不足していて、的確な案内ができなかった。(中央通路に出ていたバス乗り場の矢印の向きが初日はなんと逆だったり、それを真に受けて逆を教えてしまったり...) 運行時間が客向け、つまり当方スタッフでこれに乗ってくるケースが少ないため、答えようがないのである。こういう付帯サービス情報については予め主催者からレクチャーを受ける必要がありそうだ。
・社名・団体名が曖昧でも、何を扱っているブースかがわかれば、データベース検索に頼るという手がある。この検索サービスは「インフォメーション」にあるので、時にそこまで案内同行するのだが、ある時「森林認証」というキーワードで尋ねたら、係の女性がこの用語を知らないものだからかえって面倒なことに。その方はPEFCがお目当てだったのだが、不案内な筆者はとりあえずその辺の事情に詳しいFSCに関係するNGOブースに案内してお役御免とさせてもらった。(そこでもすぐにはPEFCブースの所在がわからなかったようだが、同じ森林認証でも多様な側面があることを知ってもらう上ではこうした寄り道は不可欠だと思う。)
・そもそも小間番号を尋ねに来るお客が多いのは何故か? 答えは簡単。50音順の出展者リストが館内に掲示されていないからである。筆者は2日目に、デスク後方にこの一覧(縮小印刷でも13枚!)を貼り出すことを思いつき、早速実施。多少は検索時間を早めることができたと思う。主催者にお願いしたいのは、どうせ会場地図を掲示するのなら、その隣りにでもぜひ50音順リストを、ということである。(インフォメーションコーナーの近所に検索用データベースを搭載したPCを設置してもいいと思う。)
・公式サイトを見れば済む話ではあるが、直近の情報(→例)、見どころ、あとはプレスリリースにあるようなダイジェスト的案内文は、やはり紙媒体にして配ってもらってもいいように思う。それに気付いてこっちでプリントアウトしたものを用意できたのはやはり3日目のことだったが惜しまれる。(早く知っていればツアーにも即興で盛り込めた可能性はあるし、エコプロの趣旨に沿ったより的確な案内ができたのではないかと思う。)
・シンポジウムとセミナー関係は、主会場の東展示棟ではなく、駅側の会議棟で行われる。この手の問合せが多いことは事前に聞いてはいたが、ここまで多いとは!というのが実感。両棟の連絡通路がV字(直線で行けない)なものだから、距離がある分、案内もしにくくなる。ここは一つ、両棟の位置関係とその距離などを大きく示した案内図を出入口に設けてもらうのが一策だろう。
・日中韓の別を問わず、ロッカー、公衆電話(or国際電話)、無線LAN、郵便局、リムジンバスなど、館内(東京ビッグサイト)パンフレットでアイコン表示されている要素はひととおり質問があった印象。予めそのパンフレット(日英中韓4タイプ)を調達しておいたから事なきを得たが、どうもデザイン化されたサイン(標識)というのは伝わらないことが多いようだ。安易なお問い合わせは考え物だが、急ぐ人は「聞いちゃえ」が先行するもの。それ故にインフォメーションは存在する訳だが...(デスクの女性目当てというのもあり得るだけに、悩ましい)
てな具合で書き出してみると閃くものも出てくる。そう、案内所がバラバラだからいけないのである。エコプロ総合案内(日本語)+ビッグサイト案内所+海外インフォメーションの3つがセットになった一大コーナーが東展示棟1階にあればいい話。もちろん、拡大版会場案内図etc.も近くに置く。これで迷えるお客は減り、手間や時間的ロスも減り、総じて環境負荷も減じる、これぞエコプロ!となること間違いなし、だ。
【こんな問合せが...】
珍問答は他にもあったと思うが、筆者がその場にいた時に受けた質問にはこんなものが。以下、一例・順不同。
洗剤メーカー(環境にいいのと悪いのと両方)はどこ?
→国内大手メーカー、エコプロマーケット、NPO・NGOコーナーを紹介
断熱材を展示しているブースは?
→住宅・建材メーカーで思い当たるのが見つからなかったので「住生活グループ」とその周辺を勧める
さとうきびから紙を作るNGOは?(団体名うろ覚え事例)
→バガスでは見つからなかったので、ケナフを扱うNGOブースに行って、情報を集める作戦を展開。非木材紙関係も訪ねたが今ひとつパッとしなかったので、さとうきび→味の素と作戦変更。その手の団体があることをご存じではあったが、やはり団体名不明で断念。その目的地はECO
FUTURE FUNDだったが、時すでに遅しだった。
古着とケータイを回収するコーナーは?
→近所の11分別コーナーに行って聞けばわかると思って誘導したら、その先にあった(たまたまうまく行ったケース)
松ぼっくりで人形を作ったブースで忘れ物した
→インフォメーションで「松ぼっくり」で検索してもらい、見事つきとめた(バンダイ&ナムコだった)
今回の目標人数は20万人?
→これには意表を衝かれたが、事前に弁えていたので17万人と即答。2日間ですでに12万人を超えていたので、3日目も前年並みに5万人近く来れば目標値達成でしょう、などとこっちも調子に乗って話してたら脱線気味に。細かい数字については、デスクのネットPCで見てもらった。(熱心にメモを取っていたのは何故? ともかくPCが役に立った一場面)
【会場概観】
会期前日に下見をしたとは言え、願わくば初日に30分でも会場全体を見て回れれば、上記のような問合せに対してより円滑に答えられた可能性はある。それができなかった以上、下見時の記憶と即席で頭に入れたバーチャルガイドマップ(あくまで概況)が頼り。あとはこれまでの経験と勘を働かせながら、マップとにらめっこ、となる。
何だかんだで場内を周回できたのは3日目の16時過ぎだった。この時間(=閉場まで1時間)まで来ると、覚えたことを案内するには及ばない。案内用に見学する必要がない分、気楽ではあったが、やはり広いし、パッと見で業界を代表する企業ブースが見つからないと何の分野にいるのかがわからないのが泣き所。インフォメーションに頼りたくなるのもわからないでもない。(インフォメーション役たる者、まずは来場者の立場に立たないと、である。)
LEDがすっかり主流になっている分、照明がとにかく明るく華やか(&省エネ?)。一方でノベルティの配布は控えめになっているようで、アンケート引換方式が目立った。全体的には落ち着いた観ありだったが、ブースの内外問わずコンパニオンがやたら目に付いたし、ホールのメイン通路が交差するスポットでのプレゼン合戦は相変わらず喧々としていた。
折からの急激な景気悪化で、出展規模の縮小を余儀なくされた企業もあったそうな。それでも賑やかさを保っているのはエコプロならでは、か。特に2日目の来場者数、つまり一日6万5千人超というのは壮絶の域だろう。このご時世で右肩上がり(集客面)を続けるエコプロ。10周年に相応しい盛り上がりを見せたことで関係者一同、ホッとしていると思う。(10周年記念テーマ展示は、期待していただけにムムムという感じ。10年を振り返る展示などがあってもよかったと思うが、不況の煽りで見送られたのかも。)
とにかくクランク状に隈なく廻るのが筆者流エコプロの歩き方だが、今回はさすがに叶わなかった。(細君がしっかり巡回して、資料やノベルティなどを集めてくれるのが救い)
行き帰りに無料送迎バスに乗れない、否が応でも携帯電話を持たざるを得なくなる(着信専用にさせてもらうも、自分で手にするのは実に11年半ぶり!)など運営スタッフというのは因果なものである。それでも、存分に楽しませていただいたことは確か。末筆ながら、ご来場の皆様、スタッフの皆さん、関係者の皆々様に改めて御礼申し上げます。多謝,多謝!
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