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次.Suicaの活用度アップ
第230話の通り。ビックカメラのポイントカードとの一体化で、よりパワーアップ。筆者の活用法の一例としては、
(1)ビックカメラで普通に買い物(ポイントはためる)、(2)ポイントがたまったらSuicaへチャージ、(3)次にビックカメラで買い物する時に、そのチャージした分を使用(単にビックポイントを使うとポイントは付かないが、この使い方だたまとポイントがたまるので、よりおトク)、といった次第。ちなみに、(1)で10,000円分購入、ポイント1,000円をためる、(2)は1,000円からなので、Suicaに1,000円ちょうどを移す、(3)1,000円分使うと、100円がまたポイントとして付く。Suicaへ移さないでそのままビックポイントを使ってしまうと、この100円を逸することになる、という訳。これは高額になる程、馬鹿にならなくなる。(詳しくはこちら)
ありがたいのは、何と言ってもPASMOとの連携だろう。特にオートチャージは、この方法でチャージすることで「ビューサンクスポイント」も付くため、ピピとやる度、ちょっと得した気分になれる。この時に付いたポイントも、たまればビックカメラで使える。ポイントの循環が楽しめるのもポイント。(ビューサンクスは400ポイント=1,000円分になる。券売機で単にチャージするよりも、できるだけオートチャージに頼った方がリーズナブル、となる。)
これでSuica定期券も兼用にするとかなり強力な一枚になるが、筆者的にはそこは別。自動改札通過時や料金精算時にはまだリスクがつきまとう。定期は定期。Suicaは云わば電子財布のような感覚で使い分けるようにしている。
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3.佐渡、ソウル
2004年は「対馬と韓国」をトップニュースに挙げた。2007年はそれと似たパターンで、佐渡とソウル。要するに本州を離れたのがこの2カ所だけだった、ということである。首都圏各線各駅は多々出没したものの、いざ長距離となると、本当に少ない。北と西はいいとして、南と東に関してはどうだろう。おそらく4月1日の千倉駅が2007年最南端、最東端は成田空港てとこだろう。
それはそれとして、まずは佐渡。メインはあくまで「海ごみサミット」だが、日本海の漂流・漂着ゴミを見に行かない手はない。
いずれも、写真にあるように結構な量。だが、道路アクセスが確保されているため、然るべき処置を講じれば除去は可能なのが佐渡の強みである。同島はとにかく広いので、島に来たという感じがしないのが難点だが、左の宿根木(しゅくねぎ)のような集落を訪れると、やはり隔絶した何かを感じざるを得ない。小一時間ほどの歴史散策は、夏の佳き想ひ出。
ソウル出張の件は、先の第247話で触れた通り。2004年は初韓国だったので、正直訳がわからなかったが、二度目となると多少余裕も出てきて、「これがソウル」というのを実感できた気がする。筆者的には清渓川も目玉だったが、明洞、仁寺洞、ソウル中央駅をちゃんと見ようというのもあった。その三点は同行メンバーの協力もあって果たせたものの、あと一つ、地下鉄や在来線に時間の許す限り乗ってみて、特に漢江とその中州の島(汝矣島=ヨイド)にアクセス!というのはあと一歩のところで叶わず、だった。水産市場のある鷺梁津駅で下車するも、市場の向こう、汝矣島を視野に入れながら、島へ渡り損なった、という顛末である。どう探し歩いても人道橋が見つからなかったのだから仕方ない。その分、市場内をくまなく歩き回り、正にソウルフルな魚介の類と対面することができた。この鷺梁津水産市場、穴場かも知れない。(写真でこうして賑やかな市場を見ていると、頭をよぎるは重油流失事故である。おそらく少なからぬ影響が水産物市場にも及んでいるものと思われる。)
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