随筆「東京モノローグ2005」(11−12月期)
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第199話 2005年20大ニュース(前編) / 第198話 198円は特価か否か〜デジタルチラシを読む / 第197話 1300駅!〜「埼玉県民の日フリー乗車券」ツアーレポート / 第196話 街の光彩

第199話 2005年20大ニュース(前編)(2005.12.15)

 おかげ様で、東京モノローグは200話を迎える運びとなりました。節目に当たるので、200にちなんだ特集を、と画策しておりましたが、ちょうど年始と重なることから、毎年恒例の筆者10大ニュースを拡大して、2回に分けてお送りすることにしました。さすがに200大ニュース!という訳には行かないものの、初の試みとして「20大ニュース」をお届けすることにします。2005年はまだ2週間余り残っているので、年末までに何か大きな出来事があれば追加しないといけないのですが、ひとまず20位〜11位級の出来事をふりかえってみましょう。


  • 20.地元小学校での授業

 「人にやさしく、地球にやさしく」をテーマにした総合的な学習の時間の一環として、「川・海のクリーンアップ」について、2時限分の授業を受け持たせていただいた。3月11日、地元・桐ヶ丘郷小学校にて。お相手は1学年1クラスの4年生の皆さん。(1)荒川の様子、(2)荒川下流域のゴミ実状、(3)荒川クリーンエイドの取り組み、(4)ゴミを拾う・数える意味、(5)ゴミの考え方、(6)川から海へ、(7)日本近海のゴミ事情(漂流・漂着)、(8)今日からできること...といった流れで、Power Point(文字拡大&よみがな多用version)を用意して臨む。途中、クイズを交えたり、2004年10月に対馬で収集してきた漂着ゴミの実物も手に取ってもらったり、ひと工夫。おかげで、上々の出来になったかと。(これまで筆者が関わった中では、最も下の学年でしたが、懸命にメモをとるお子さんもいて、大いに張り合いがありました。ありがとうございました。)


  • 19.ぷらっとこだまグリーン車プラン

こだま533号 グリーン車の様子(座席は左右2列ずつでゆったり) 京都・滋賀の紅葉見物は、今回で連続3年目。2003年、2004年は往路に夜行バスを使っていたが、今年はちょっと豪華に「こだま」のグリーン車を利用。(往路:東京→京都/復路:名古屋→東京) 紅葉ピークが遅めになっているようだ、というので、12月に行くことにしていたのが奏功し、12月限定の「スーパーぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」を利用できた次第。グリーン車については、第171話に記した通り、縁遠い存在だったが、思いがけず、往復で新幹線のグリーン車に乗車でき、目的地よりも、行程(移動手段)の方が目玉になってしまったような...(^^; 乗り心地は良かったが、実際に乗ってみないとわからないこともあるものだなぁ、というのが正直なところ。(グリーン車乗車レポートについては、また別の機会に。)


  • 18.高速バスの旅

浜松<=>万博会場 モリゾー号 夜行バスには乗らなかったものの、「愛・地球博」出展に絡んでのバス移動が多かったのが、これまでにない傾向。4月3日:名古屋駅西口→新宿駅西口、7月31日:東京駅丸の内南口→千種駅前、8月5日:万博会場(東ゲート)→蒲郡駅、8月22日:浜松駅北口→万博会場(東ゲート)、8月31日:東京駅丸の内南口→千種駅前、9月26日:千種駅前→東京駅丸の内北口、といった具合。万博ラスト2Days(9月24・25日)は、投宿先の旅館と万博会場を結ぶ出展者専用バス(しかも往復!)が出て、大助かりだった。(⇒詳細はこちら) 高速道路経由だったので、これも高速バスのうち。バス旅もなかなか趣深いもので。


  • 17.東芝製ノートPC

 何かとPC関係のご相談をいただく筆者。如何ともし難くなる前の救命策をお伝えするようにはしているものの、新たに買い替えないといけないケースが出てくるのは避けようがないところ。2005年は、1月17日、3月3日、5月26日に、関係する各団体のノートPCを調達しに量販店に足を運んだ。筆者なりに比較考量していくと、N社とT社が残るのはいつものことながら、最後の決め手は本体の重量。仕様も価格も同等なら、1kg軽い方がベターなのは言うまでもない?

 余談だが、東芝製ノートPCは、ディスプレイと本体をつなぐジョイント部分がネック。その修理に2件、関わることになろうとは思いも寄らなかった。メーカー側の不具合(リコール扱い?)だったのは確かなようで、1)ジョイント部分が不意に破損した旨、比較的新しい機種をお持ちの方から相談を受け、修理に出したら、保証期間を過ぎていたのに無償で直してもらえた、2)非常勤職場で使っていたWin MEノートPC(ジョイント不良)も、試しにインターネット経由で修理依頼を出したら、本体(HDD、バッテリー等)の劣化修復については別見積だったものの、ジョイント部分はやはり無償で直ってきた、というのが2件の顛末。これらはいずれも7月の話だが、今はどうなのだろうか?

 ともかく、T社のノートPCにご縁が深かった一年だった。


  • 16.デンタル関係

 第44話で紹介したカートリッジ式歯ブラシ。10年以上使っていたが、これを休止し、妻君の勧めで、2月から新たに「マイナスイオン歯ブラシ(同じくカートリッジ式)を使うようになった。内蔵電池が発するイオンの力で歯と歯茎を活性化するというスグレ物で、歯磨き粉を付けても付けなくてもOK、というのがまた無精者の筆者にとってはありがたいところ。

 という訳で、喜んでブラッシングしていたら、イオン効果が強過ぎたか(いや、単に寿命か)、金属性の詰め物が6月上旬に相次いで外れてしまったからビックリ。しばらくは、指で押し込んで誤魔化していたが、さすがに合わなくなって、非常勤職場の通勤途上の利便性を考え、水道橋の歯科専門病院で診てもらうことにした。それなりの出費を覚悟していたが、実に良心的で大当たり。2箇所の詰め物ながら、最善最短の方法で、3回の通院で処置。当方負担額は合計6000円余り。「愛・地球博」出展期間(9月)前に治してもらえたことも大きかった。ありがたい限り。ちなみに、この詰め物関係は「補綴」(ホテツ)と称する処置だった。専門の歯科だけに格調高い。

 今はすっかり、補綴箇所も歯ブラシも順調である。


  • 15.googleでのヒット件数

 インターネット上で、思いも寄らぬ情報が載っていたりするのは不本意なので、筆者は時々、自分の氏名を入れて、検索&チェックをかけるようにしている。(特定できる固有の名前であることが条件) 今のところ、筆者に関連する情報がきちんと出てくるが、気になるのはヒット件数の推移。100件を超えることはこれまでなかったが、何があったか、ここ数ヶ月は、一気に200件台に増えてしまった。実質的な件数は50もないはずなので、全て表示させて一度調べてみようと思う。

 ともあれ、googleでの検索結果や件数は、社会との関わりを推し量る一つの目安にはなる。少しずつでも増やしていけるよう、努めたいものだ。

 *"○○○○"とダブルクォーテーションで名前を括ると、より確実に検索できます。お試しあれ。


  • 14.各種展覧会・展示会など

 2004年は、6位にランク付けしたが、2005年は10大ニュースが盛り沢山(?)なので、このあたり。昨年は主だったもので14件だったが、今年は第180話での2件を含め、今のところ首都圏では12件。(おそらく年末までには14件になる見込み。) 何だかんだで、よく出かけたものだと思う。出色は、六本木ヒルズでの3つの催し。第196話で六本木ヒルズがよく出てくるのはこのため。) 東京都美術館の展覧もなかなかだった。

1月9日

東京藝術大学大学美術館

HANGA東西交流の波/ドイツ・ネーデルラントの近世版画展

1月15日

世田谷美術館

世界遺産登録記念特別展「祈りの道〜吉野・熊野・高野の名宝〜展」

1月24日

新宿パークタワー

西新宿定点撮影写真展「脈動する超高層都市、激変記録35年」

5月15日

東京国立近代美術館

ゴッホ展

7月27日

六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー

フィリップス・コレクション展

8月29日

東京都美術館

古代エジプト展

10月22日

ザ・ミュージアム

ギュスターヴ・モロー展

10月22日

六本木ヒルズ 都市未来研究所

都市の模型展−東京を視る−

10月22日

六本木ヒルズ アーツセンターギャラリー

レオナルド・ダ・ヴィンチ展(直筆ノート「レスター手稿」初公開)

11月11日

国際交流基金フォーラム

第10回アジア漫画展
関連情報

11月13日

東京都美術館

プーシキン美術館展

12月11日

江戸東京博物館

生誕120年 川端龍子展


  • 13.山下達郎「サンデー・ソングブック」リクエスト曲、ON AIR

 いわゆるブラックコンテンポラリーミュージックのリスナーなら、よくご存じのはず。第一人者とも言える、ルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)が7月1日に他界してしまった。特に学生時代によく聴いていた筆者は、こういうことになると、筆をとらずにはいられない。リクエストハガキを、山下達郎のFM番組宛に送ることにした。(ハガキ見本(抜粋)参照)

 7月4日にハガキを投函したところ、折りよく10日(日)の「サンデー・ソングブック」で取り上げていただいた。同番組でリクエストがかかるのは、この時で(5回中)3回目だが、本文の一部を読んでもらったのは初めて。達郎さんにとっても打ってつけのハガキになったようで、何よりである。この「A House Is Not A Home」は、特に冬場にはピッタリの一曲。改めて追悼しつつ、聴いてみようと思う。


  • 12.花粉症

 これまで筆者には無縁と思われていた花粉症にとうとう目を付けられてしまった。2月は第179話に記したように、労働時間が半端ではなかったため、疲れもあったのだろう。抵抗力が落ちていた上に、怒涛の量のスギ花粉が飛散したことで、筆者も例外とはいかなくなったようだ。2月半ばに目の痒みを覚えたのが始まり。3月からは鼻づまり(特に起床時)にも大いに悩まされるようになった。あらゆる動作に支障をきたし、ペースが落ちることと言ったらなかった。定期的に通っている医院で、定例の血液検査をした際に、花粉症か否かの診断も加えてもらうことにした。採血したのは4月上旬。その結果を5月の連休明けに訊く。スギ花粉に特に反応するアレルギー症状が出ていたことが判明。この頃はすでに収まりかけていたが、そうと知っていれば、もっと早く処方してもらったのに。今冬は早めに備えるとするか、それとも様子を見るか...


  • 11.長崎&諫早

 「海守」の活動の一環として、海洋(漂着)ゴミの収集と調査を行う「モニタリング」の実地研修を2005年に限って行うとの話をクリーンアップ全国事務局からいただいた。筆者がお手伝いすることになったのは、10月29・30日(合宿形式)、長崎市の飯香浦(いかのうら)[⇒周辺地図での研修。対象は、九州北部の海洋少年団の皆さん、20名余り。初日、室内での研修では、国旗・団旗に敬礼!あるいは「気を付け」「楽な姿勢」等々の号令がかかる厳粛な雰囲気で進行。荒川クリーンエイドとはまた勝手の違う、海ゴミ関係のガイドブック(手順、データカード、注意事項等)を初めて説明する身としては、ただでさえギクシャク感が募る訳だが、それに拍車がかかってしまったのは言うまでもない。(^^;

 10月ももうすぐ終わり、正に秋冷の候。肌寒くはあったが、クリーンアップには打ってつけの天候となった翌日。ガイドブックの要領をふまえつつも、実地では現場対応が物を言う。モニタリングの範囲設定などで手間取ったが、チーム分けをした後は、各チームのキャプテンが率先して、クリーンアップ、分別、計数、重量測定等をやってもらえて、円滑に進んだ。決められたことをキッチリ行う、海洋少年団らしい一面を見ることができ、何よりだった。

飯香浦の海岸と橘湾

決まった範囲内でゴミを拾う

今回はモニタリング調査のため、範囲外ではまだまだゴミが...

収集結果はこの通り

 かなり細かく調査がされ、チーム別に上掲のような品目(ワースト5&珍品)が並んだ。中国や韓国からの漂着物もあって、橘湾が東シナ海とつながっていることを実感。総重量は両チーム合わせて、4kg。10m四方の限られた範囲ではあったが、完全に片付けただけあって、相応の収量となった。

 ぶっつけ本番でヒヤヒヤだったが、曲がりなりにも講師として、海ゴミの研修機会を得ることができたのは有意義だった。(ありがたいことです。)

 せっかくの長崎出張。このまま帰ってしまうのは惜しいので、島原鉄道に乗ってみたいというのも手伝って、諫早湾の干拓事業地を見に行ってみることにした。(以下、荒川クリーンエイドの会員向けに発信しているEメールニュースから引用。)

 10月31日、島原鉄道「吾妻」駅から、湾内や水門が見渡せる場所へ足を運び、一帯を遠望。その際、工事の様子はわからず、カモなどが遊泳する水溜りなども健在で、安堵感を覚えたのですが...

 吾妻から諫早に引き返す途中、「干拓の里」駅で降り、そこから歩き、不知火(しらぬい)橋というところまで来てみました。すると「断固推進」なる看板が掲げられていて、工事用のトラックの往来も激しく、工事が止まっていない現実を目の当たりに。安堵は失意に変わりました。
 市民発のニュース媒体(⇒一例)を通じて、今後の動向を注視したいと思います。

地図とは異なり、実際はこのような湿地が形成されています。

カモの他、数種類のサギも飛来。多様な鳥の鳴き声が聞こえました。

“生命・財産を守る”諫早湾防災干拓だそうです。ここでの生命・財産とはいったい...?

不知火橋を下りて来たトラックの数々。土埃を上げて、吾妻方面に向かって行きました。

 2004年は、同じ長崎県でも対馬だった。だが、2年続けて長崎入りすることになるとは。これも何かのご縁だろう。2006年はどうなることやら...


 という訳で、この続き(10位〜1位)は次回、第200話のお楽しみ!(201話以降は、ちょっとした小特集を掲載する予定です。そちらも乞うご期待。)

第198話 198円は特価か否か(2005.12.1)

 第123話以来、久々の数字ネタ。今回は198話にちなんで、198円。特売品の定番価格と言えばこれ。こういう数字合わせでもしないと出てこない話である。

 とは言え、いわゆる「イチ・キュッ・パ」は過去のものになりつつあるようで、調べてみたら、197円を前面に出してたり、199円でアピールしていたり、差別化・多様化が進んでいる模様。価格表示が税込になったこともあって、特価の概念が変わり、198円が必ずしも注意を引く価格ではなくなった、と言うことだろうか。

 ともあれ、巷の198円を調べるとなると、ひと苦労。折込に目を通すのは限界があるし、店頭に出向いて、撮影して、なんてのは至難の業。(そもそも店内は撮影禁止が原則。) ひとまずスーパーマーケットに焦点を絞り、ホームページを探ってみることにした。すると、出てくる出てくる。今や大手はどこも「デジタルチラシ」の時代。PDFに限らず、各社各様の電子ブックのようなツールで、正に画面上でチラシを広げるような仕掛けが用意されている。難航が予想されたが、容易にアクセスできるメドが立ち、ここ10日ほど、各店のチラシをチェック。198円ネタを中心にトリミングさせてもらうことができた。今時、いったいどんなものが198円で手に入るのか、ご参考までご覧あれ。(同一商品の価格比較ではなく、単にどのような商品を198円で売ろうとしているのかを示すのみ。椎茸、バナナ、卵、バター、インスタントラーメン、鰹節など、何となく競合している印象も受けるが、各店各様である。どれほどお役に立つかは不明だが、200円を出してお釣りが来ると考えた場合の費用対効果(価値)を計るのにはいいだろう。)

 デジタルチラシにはすっかりおそれいったが、果たして、これを活用して買い物に繰り出す人はどれだけいるのだろうか、と訝しくなる。(^^;

*いずれも、筆者宅最寄の店舗のページからたどったもの。商品は一例として記載する。198円の商品が載っていないチラシ(セール期間)は割愛した。せっかくなので、プラグインさせるツールがどのようなものかについても、付記しておこう。(⇒で示す。)


  • 11月21日(月)〜11月22日(火)「月火 得の市」

蒸しダコ(100g)

タラ切身(100g)

アセロラドリンク

©イトーヨーカドー

  • 11月26日(土)〜11月27日(日)他、全部で6種類

生椎茸

ブリ切身(90g)

長州天

バター(200g)

©イトーヨーカドー

©イトーヨーカドー


  • 西友
    ⇒独自ページ(項目別にクリックすると詳細へ。画像一体型のページで、余計な小細工(ツール設定)なし。)

  • 12月1日〜12月4日(食料品)「大総力祭/大生鮮市」

卵(12個)

マグロ赤身(100g)

*他に、以下のようなものも。

©西友

©西友

©西友

©西友

蛇足ながら、11月20日(日)、西友店内で以下のような198円商品にお目にかかった。日付に対応する曜日が誤っている(11月20日(土)?)のは、あわてて特売をかけたせいか、予定が狂ったためか... 本日限りというのがまた悩ましい。


  • ダイエー
    ⇒「zoomer viewer」?(「マウスの右ボタンを押したままマウスを動かすと、画面が移動します。」「画面右のスクロールバー(ホイール)を上下させると、画面が拡大・縮小します。」と説明が付されているが、扱いにくいこと、この上なし。せっかくの新生ダイエーも、これでは看板倒れ?)

  • 11月25日〜11月27日

牛バラ肉(100gあたり)

©ダイエー

  • 12月1日〜12月4日「一の市」

たくあん

トマト(Lサイズ2個)

椎茸(800g)

バナナ(一房)

インスタントラーメン(5袋)

シュークリーム(4個)

©ダイエー

©ダイエー


  • 12月1日〜12月4日

真だこ(100gあたり)

バナナ(650g)

スライスチーズ

バター(200g)

*11月29日のチラシでは、いい肉(1129)にちなんで、298円の肉も。

©いなげや

©いなげや

©いなげや


  • ライフ
    ⇒PDF(これが最も無難かも知れない。)

  • 11月26日から11月29日まで

ダシ入り味噌

インスタントラーメン(5袋)

味ごのみ

柏餅

©ライフ

  • 12月1日から12月2日まで

味ぽん

昆布だし

©ライフ


  • 11月25日(金)〜11月27日(日)「合同誕生祭第3弾協賛セール」他、全部で3種類

ラーメン(3食)

鰹節パック

*ちなみに今週は、「今週のチラシは掲載期間を終了しました!次回のチラシをご期待下さい。」とのこと。

©イオン


  • 11月25日(金)〜11月27日(日)「サティ食品祭」他、2種類

シナノゴールド

しゃぶしゃぶ用豚肉(100g)

鰹節パック

コンソメ

味ぽん

キムチ鍋の素

©マイカル

  • 12月1日(木)〜12月4日(日)「マイカル全力宣言・200万人チャレンジセール」

チョコレート

バター(200g)

©マイカル


*チラシは全店共通。曜日ボタンを押すだけで大変シンプル。画面展開が少なく、わかりやすい。

赤たまご(10個)

コーン缶詰(3缶)

インスタントラーメン(5袋)

©サミット

©サミット

©サミット


 他には、マルエツ長崎屋にもデジタルチラシがある。また、198円を固定的に扱っているものとして、「READY Meal」やセーブオンの『毎日この価格』商品なんてのもある。やはり、「198」はまだまだ根強いと言えそうだ。

 今回はスーパーマーケットを中心にお届けしたが、コンビニやドラッグストアでも198円商品は定番。じっくり店頭で調べれば、きっといろいろ出てくるだろう。とにかくここでご紹介した198円商品(例)を目安に、これより安ければさらにお買い得だし、高ければちょっと考えてみる、といったヒントにしていただければ幸甚である。12月は買い物シーズン、気を引き締めて参りましょう!

  • こちらもどうぞ...⇒ スーパーが出てくる話題

第29話 消費税還元 / 第136話 試食生活 / 第158話 ザ・総額表示 / 第188話 アンケートハガキ等 考察評価

 

第197話 1300駅!(2005.11.15→17)

 第115話から、かれこれ3年と5カ月。1300駅目への到達は、思いがけず早くにやってきた。

 1992年10月4日から2002年6月9日までは3535日。この間で200駅。17.7日に1駅の割合で新しい駅を乗り降りしてきた計算だったことは、第115話にも記した通り。その6月9日から1254日目、2005年11月14日に、さらに100駅をこなすことができたのである。12.5日に1駅の割合になった訳だから、ちょっとしたペースアップである。

 これまでは、とにかく遠方に出向いて行って、少ない列車本数、少ない駅数(=長い駅間距離)などの条件下で、少しずつ乗降駅を増やしていくのが常道で、それはそれで趣があってよかったのだが、ここ数年の首都圏における新線・新駅ラッシュにより、あまり中長距離の旅をしなくても、多くの駅で乗り降りできるようになったことがペースアップに貢献した。都心に近い路線であれば、本数も多いし、ちょっと乗ればすぐに別の駅や地域を探訪できるのだから、言うことない。

 1201〜1300駅の間には、第126話のりんかい線、第134話の半蔵門線、第162話のみなとみらい線、そして第192話のつくばエクスプレスの駅が含まれる。ペースが上がる訳である。

 つくばエクスプレスのおかげで、1300駅が視野に入ってきた。だが、どの駅を以って節目とするか、これが悩ましい。13を記す駅として打ってつけなのは、何と言っても大阪「十三」。(北海道にも十三里(石勝線)という駅がある。) しかし、あいにくと東京近郊では見当たらない。第115話、1200駅目の「十二橋」というのは極めて稀な設定なので、そもそも無理があると言うもの。そうこうするうちに、11月14日、埼玉県民の日が近づいてきた。

 さて、筆者は都民だが、県境近くに暮らしていることもあって、隣県・埼玉へのアクセスは楽々。埼玉県民の日に県内各線で利用できるフリー乗車券(県内各駅、乗降自由)には、2002年以来、4年続けてお世話になっている。通勤の前・後問わず、ちょっとでも時間があれば、これで小旅行を試み、2002年:東武線(14駅)、2003年:埼玉高速鉄道(7駅)、2004年:さいたま新交通(ニューシャトル)(4駅)、そして今年2005年は再び東武線(13駅)で周遊。新たに38駅での乗降ができた。ありがたい限り。

 たっぷり余裕があれば、複数会社のフリー乗車券を買って、乗り渡ることも可能(例:川越で東武東上線と西武新宿線をリレー)なのだが、そこは埼玉県。都内と違い、下手に遠出すると、易々とは戻って来れず、ローカル駅で待ちぼうけ、なんてことになってしまう。

 という訳で、欲張らずに、この年はこの路線、と定めたら、あとは時刻表などを見つつ、予定をしっかり立てるのが通というものだろう。

 10月2日は、語呂で「とうぶの日」なんだそうな。(語呂合わせなら、やはり豆腐の日の方がピンと来る。) この日に合わせて、今年初めて東武東上線と越生線の全線が乗り降り自由になるフリー乗車券が発売された。10月1・2・8・9・10日の週末各日が指定日。一日一枚1020円。「とうぶ」にちなんでの価格だが、ちょっとお高め。池袋〜寄居は、片道で860円だから、往復することを考えれば確かにおトク。だが、この埼玉県民の日乗車券の方が、11月14日の一日限りとは言え、ずっと値ごろ感がある。埼玉県最初の駅、和光市までどうにか出れば、後は460円で、寄居だろうが、越生だろうが、自由自在。おまけに、東上線のみならず、野田線(大宮〜南桜井)も伊勢崎線(谷塚〜羽生)も日光線(東武動物公園〜柳生)もOKな訳だから、筆者のような乗降マニアとしては、これを使わない手はないのである。

 東上線から伊勢崎線に移動するには、どうしてもJRを使わざるを得ない。だが、それを差し引いても、十分過ぎるほど、元は取れる。川越から大宮までは埼京線で320円。それさえ付加すれば、大宮からは野田線で春日部に出られる。ここまで来れば、東武線の「東部」は思いのまま、である。

 そんなこんなで、スケジューリングしてみたところ、1300駅目は東上線 若葉、そして、1301駅目は野田線 豊春、で落着。「若葉薫る豊かな春」という、洒落を交えて、覚えやすくしよう、という設定。だが、小春日和を期待していたが、この日の天気は、寒々しい曇り空。「若葉を想い、豊春を待つ」の境地となった。

 そんな11月14日。埼玉モノローグのようになってしまうが、ちょっとレビューしてみよう。


 この日はJR八高線も小テーマ。越生から下り列車に乗る手筈を考えると、八高線ダイヤがまず基礎になる。逆算したところ、東上線 坂戸を10:06に出る越生線に乗ればいいことがわかった。池袋を発つ際、川越駅での線路内立入云々で、列車が遅れ気味だったので、坂戸での乗り継ぎが案じられたが、坂戸到着時には、数分の遅れは悠々解消。定刻通り、越生線に乗車。筆者、川越在住時以来、実に数十年ぶりの乗車である。(毎春、越生梅林に行こうと企てるものの、なかなか実現せず、越生線とはすっかり縁遠くなっていた。季節外れではあるが、観梅ばかりが目ではない。秋の沿線風景もいいものである。) 一本松から武州唐沢の各駅も未乗降だが、今回は八高線を優先して、パス。(越生線は来春以降か?) 越生を10:37に出る八高線で北上し、初めて竹沢駅に降り立つ。(越生<=>竹沢も初乗車。明覚の辺りは景勝・明媚だった。) 八高線はここまで。東上線の駅に向かう。竹沢から東武竹沢までの約700mの道程は、やや早足での徒歩を予定。竹沢着10:57→東武竹沢発11:08の乗換は実際のところ、ギリギリだった。急ぐ旅でもないし、もう一本後の列車でも良かったのだが、間に合えば乗ってしまおう、という目算だったのである。

越生の駅舎は、JR&東武共用。JRの券売機で、東武線の切符が買える。これはビックリ。

いかにもローカルな竹沢駅。地域文庫が充実しているのが特徴。

 東上線の未乗降駅は、この時点で残り7つ。寄居は、やはり川越在住時に来ていたので、初めてではなく、この日、新たに乗降したのは、寄居を除く5駅。東武竹沢〜寄居、玉淀〜高坂〜北坂戸〜若葉と乗り継いだ。男衾と鉢形の2駅が残ったが、荒川クリーンエイドの行事などで、また「さいたま川の博物館」や荒川沿川に来ることもあるだろうから、又の機会にとっておくことにした。寄居から玉淀は、徒歩圏だが、地図は入念に確認。NTT支店や中堅衣料品店が閉鎖になっている、何となくうらぶれた街路を歩きつつ、予定通り、11:56に玉淀を出発。降りて、乗って、を繰り返し、若葉でめでたく1300駅目。到着時刻は、偶然にも13:13だった。

関東の駅百選に選ばれている高坂駅。

13:13発 急行池袋行き。結構、下車する人が多い。

 ところで、若葉という駅名は、瑞々しさが感じられ、悪くはないのだが、付近の地名としては、富士見(鶴ヶ島市)とか関間(坂戸市)になっている。市境にある駅なので、駅名でひと悶着あったのかも知れない。地名とは全く別物なのが、気になるところ。(いっそ、合成して「富士関」でも良かった?)

 ともあれ、1300をクリアした筆者は、若葉〜川越〜大宮〜豊春、と東進する。13:28に若葉を出て、豊春には何と14:38の到着。両駅の距離は、36.7kmだが、県内を横に移動するのに時間がかかることを大いに実感した。(ちなみに川越での乗換時間は15分。) 同じ距離の例では、東京〜東戸塚が挙げられる。横須賀線一本だと乗換がないとは言え、おそらく半分ほどの時間で着くだろう。いやはや。

 豊春をはじめ、埼玉県東部の東武線沿線は、全体的にローカルな印象。野田線沿線がなお未開な感じで驚いていたが、伊勢崎線(特に北東部)はその比にあらず。駅には必ず駐輪場かレンタサイクル。自転車がなければ駅へのアクセスもままならない、ということか。車窓からは、小川、田圃、花畑に野菜畑、柿の木々... 「里」の光景が広がる。その割には、東武動物公園までは比較的ダイヤが密になっているので、閑散とした車両に乗り合わせる度、勿体ないなぁ、と感じてしまうのである。

この日の北端、花崎駅の運賃表(大宮までで片道450円!) 豊春以降、筆者がこの日新たに乗降した駅は、武里、一ノ割、北春日部、姫宮、花崎、鷲宮、和戸(乗降順)。密なダイヤに助けられた面はあるが、東武動物公園以北は15〜20分間隔で少々厳しいものがあった。(八高線、越生線よりは楽だが。) 和戸に至っては、駅前に店舗らしいものが見当たらず、呆然。(-o-) 店舗があればいいというものではないが、20分空く時間帯だったら、さすがに時間の使い道に困ってしまっただろう。(おまけにすでに周囲は暗く...)

 東武動物公園に戻り、快速 浅草行きに乗車。この時、すでに17:25。和光市は9:30発だったので、埼玉県内でまるまる8時間、過ごしたことになる。今回の成果は、竹沢から和戸までで14駅(累計1308駅)。埼玉県の「里」としての側面を堪能できた小旅行であった。460円は実にリーズナブルである。


*山手線各駅を起点とする主要路線のうち、全駅乗降していない線について、始点駅からどこまで連続して乗降済みの駅がつながるかを、路線図[PDF]に示してみた。今回で東武東上線は東武竹沢まで。伊勢崎線は加須までがつながった。

 東武線は今回でかなり北進できたので、次なる目標としては、

  • つくばエクスプレス(「流山おおたかの森」より先の駅など)

  • 西武新宿線(狭山市近辺 残り4駅)

  • 西武池袋線(入間市近辺 残り4駅)

  • 京成本線(残り7駅)

  • 京浜急行本線(残り9駅)

 といったところだろうか。

 新しい路線としては、「未来鉄道データベース」を見る限りでは、東京メトロ13号線が有力。開業が待ち遠しい。

 次回の埼玉県民の日、2006年11月14日は、火曜日。身動きがとれるかどうか、ハッキリしないが、時間的余裕がちょっとでもあれば、西武線、かなりあれば、秩父鉄道か。今回よりも遠方になるのは必至なので、1400駅達成は、しばらく先になりそうだ。

 ちなみに、JRは近郊区間がぐんと広がってしまったので、できるだけ広範に動いて、駅数を稼ごうと思う。(以下、第115話で立てた目標→現状)

 

2002.6.15時点の目標

2005.11.15時点

中央線

上野原〜猿橋(新宿〜大月全駅達成)

四方津のみ乗降済み

八高線

北八王子、小宮、東福生、金子、毛呂、明覚(八王子〜小川町全駅達成)

未達

高崎線

北上尾、北鴻巣(上野〜熊谷全駅達成)

北上尾は乗降済み

宇都宮線

土呂、東大宮、白岡、新白岡、東鷲宮(上野〜古河全駅達成)

達成

内房線

長浦、巖根(千葉〜君津全駅達成)

未達

 なかなか足が運べないものである。目標とする範囲は、横川〜高崎〜新前橋〜(両毛線)〜小山〜(水戸線)〜友部〜高萩の線でつないだ南側をローカル私鉄も含めて(ただし、上毛電鉄・わたらせ渓谷鉄道・茨城交通は除き、真岡鉄道は含む) + 小山から北、宇都宮線の黒磯まで(日光線・烏山線を含む)、としているが、全駅達成はいつになることやら...

 

  • こちらもどうぞ...⇒ 埼玉県・東武線が出てくる話題

第17話 浦和・大宮・与野... / 第41話 優等列車停車の既得権 / 第62話 さいたま新都心 / 第73話 間伐作業 / 第86話 南北線、今度は北へ直通 / 第118話 荒川流域三題 / 第129話 SLに乗って、温泉へ

 

第196話 街の光彩(2005.11.2)

 10月21日は「あかりの日」だそうな。あかりと言うと、本来なら仄かで淡い「灯り」が連想されるが、この記念日の起源は、エジソンが白熱電球を発明した日に遡り、日本電気協会や日本電球工業会等が1981年に制定したことによる。何とも工業的で眩ゆい感じのあかりを祝している訳だが、秋の夜長は強弱は問わず、どんな灯りでも絵になる。時節柄、広くあかりを愛で、「あかりのありがたみを認識」するには好都合、ということのようだ。

 街を歩けば、数多の電飾や照明が降り注ぎ、眩惑を誘う。人工的ではあっても時にハッとする光彩に出くわすことがある。ネオンに誘われ〜とか、灯り恋しく〜云々とはまた趣を異にするが、心の動きと言う点では同じか。そもそも筆者がこのテーマを予告したのは、春先のこと。当時、街路で見かける様々な人工的な光源に目が移ろうことが多くなり、とにかく撮りだめして、どこかで画像特集を、と考えたのがきっかけ。だが、毎度の如く、すっかり後になってしまい、撮り始めてから足かけ約7カ月が経過。こうして「あかりの日」にかこつけての起稿となった。

 東京モノローグとしては、やや「異色」「異彩」な感じになるが、たまにはこうしたアート系な一話もよろしいかと。(芸術の秋ということで...) *撮影年月日は、各画像ファイルの名称を参照してください。


  • 日常

水道橋駅への帰途、ふと見かけた公衆電話のこのオレンジのバックライトに大いに魅かれた。この「街の光彩」を思い立ったきっかけでもある。

第190話でも出てくるが、四谷駅付近から新宿方面を見渡すとこんな光景(新宿通り)が広がる。左側、上智大学キャンパスのおかげで高層建築物がなく、空が広いのが特徴。

自動販売機にはいろいろなランプがつきものだが、この青色は清涼感があって好感が持てる。(様々な色に変化して、点滅・遷移するのがまた小憎らしい。)

コーヒーショップは多々あるが、暖色系の彩りが鮮やかなのはやはりここ。安らぎを感じる。


  • 電飾

池袋にあるメトロポリタンプラザ8階の屋外スペース。白く光る玉が散りばめられていて美観を演出している。

東京ドームシティのアトラクションの数々。青を配した電飾が高揚感を抑えるのに一役買っている?

こちらは池袋東武百貨店の回廊にある「ミレナリオ」のようなアーチ。いつでも見られるとなると、ありがたみも薄れるが、綺麗ではある。

【特別掲載】これは、2002年のクリスマスの夜に撮った「新宿サザンライツ」での一枚。背景はNTTドコモのタワービルである。特定期間の出し物ではあるが、これぞ「街の光彩」と呼ぶべきか。


  • 銀座

銀座は、光彩のパラダイス。どこを向いても鮮烈な色が飛び込んでくる。青信号も絵になるのがまた不思議。

銀座一丁目のMELSA。オレンジと黄色の淡い光が好い。

ダロワイヨとCLUB NYX。白と赤が映える。

松屋がこんな外観だったとは! 白と緑を巧く配している。

和光の前から交差点(新橋方面)を撮影。様々な色で賑やかに見えるが、概ね、青・赤・橙に大別できる。看板類にはこの色、という法則性があるんだろうか。

展示物自体が光を放つものではないが、ディスプレイの背景色のグリーンがこのように浮かび上がるのは照明あってのことだろう。銀座ならではのセンスを感じる。


  • ビル

南池袋にある「東通り」を都電荒川線の雑司が谷駅まで歩く途中、サンシャインビルが望める。最上階のライトアップを目で追っていたら、刻々と変化していくので驚いた。概ね80〜90秒で一巡するようだ。白→紫→赤→レモン→ライトグリーン→青→白でひと周り。なかなかの趣向である。

ご存じ、浅草は吾妻橋にあるビール会社の社屋。金色も映えるが、天頂のギザギザに反射するシルバーグリーンも印象的だった。


千駄ヶ谷近くの東京体育館広場にて。この青(青色LED?)は何とも名状し難い色を発する。ちなみに後方の丸い光は月である。

新宿駅南口は歩道等の拡幅工事中。こうした光の演出があれば、工事用のフェンスも邪慳に思われなくて済みそうだ。「青の小径」なんて喩えたら大仰か。

サンシャインビルの頭頂部ライト同様、小田急百貨店のオモテ看板も変色する。他の色調も撮影したが、この色が最も佳く出ていたので、掲載は一枚限り。

こちらは小田急ハルクの1階にあるディスプレイでの一例。発光するブルーは、下の2枚に通じるものがある。トレンドなのだろうか。

六本木ヒルズ森タワーのゲート部分。シャープな印象を受ける。

六本木ヒルズのメトロハット(吹抜)の手前にある電光ボード。この青もインパクトがあった。

環八通り、赤羽岩淵付近で撮影。近くにできたホテルのネオンの青が金属板に反射する。夜に向かう空の深い青色との違いを鑑賞あれ。

明治大学(駿河台)にあるリバティタワーの外付エスカレーター。思いがけないところに青を見つけ、驚きつつも堪能した。

【特別掲載】「愛・地球博」出展期間中のOFF日の楽しみの一つは、東山線沿線の周遊だった。これは「星が丘テラス」に行った時の一枚。いくつかの青色が落ち着いたムードを醸し出している。東京ではあまりお目にかからないタイプの良質な施設だった。

【特別掲載】こちらは「愛・地球博」グローバルコモン6方面を撮影したもの。目映いほどの青である。


  • 眺望、その他

六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」からの北側の眺め。19:15ではまだ暗くなりきっていないので、神宮球場の照明がひときわ眩しい。(左から新宿、神宮外苑、青山一丁目。)

【特別掲載】これも「愛・地球博」での写真。観覧車から北ゲート方面を撮影したもの。(第194話(付録)5.にも掲載。) 環境博覧会ゆえ、もっと暗めでも良さそうなものだが、結構燦々としていて、照明を使い込んでいるのがわかる。(自然エネルギー活用&省電力タイプが主だとは思うが。)

  • こちらもどうぞ⇒地球市民村の風景をセレクトして紹介する「村十景」シリーズの一つ「観覧車とパビリオン

六本木ヒルズの一角で見かけた広告と照明。真っ赤ではなく、朱や橙に近いところが風合いを出しているようだ。


 こうして眺めてみると、どうも筆者的には青に反応することが多いようだ。(夏場を挟んでの撮りだめだったため、涼を求めていたのかも知れないが。) 実際には、もっと多くの写真を撮ったのだが、夜間のデジカメ撮影は自ずと限界があり、かつ色も忠実には出ないもの。そこそこ集まった感じだが、今後はスキルアップを図りつつ、より多くの色を揃えてみたいものだと思う。ともあれ、少しでも「あかり」に思いを馳せていただけたなら幸いである。

 

  • こちらもどうぞ...⇒ 照明や街灯りが出てくる話題

第54話 イルミネーション / 第154話 東急東横線2題 / 第162話 横浜週末(みなとみらい編) / 第174話 ANAとHANEDA空港

 

 


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